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【優先順位の決め方】勉強や仕事における鉄則とは?

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。冒険者ブログを運営しています。

学生にとっては学校再開が各地で始まり、元の生活に徐々に戻ろうとしている中とは思います。一度学校が始まってしまえば、子供は適応能力もあるので普段の生活にすぐに馴染めるとも思います。

ただ、受験生にとっては残り期間を考えると、この夏の時期の勉強がその後を左右する時期でもあり非常に重要です。

今回は受験生や勉強中の方に向けた「優先順位の決め方」について書いていきます。

この方法は予備校で僕が教え子たちに教えている計画の立て方の1つで、優先順位を決めると頭の中の志向が整理されて、あれもこれもと悩まなくなる方法です。

では、その方法を解説していきます。

優先順位の決め方 重要度・緊急度の関係

この方法はあの超有名な書籍「7つの習慣」を参考にしています。

優先順位が高い行動とは重要度が高いものであるのに、緊急度が高いものにいつも振り回されている現実が誰にでもありますね。

今回は表を用意したので、これで説明をします。これは「勉強における重要度と緊急度の高低を表した図」になっています。

重要度・緊急度

上の図を見てもらえれば分かる通り、緊急度の高い勉強というのは期日が差し迫った勉強になっていますね。

緊急度が高い勉強というのは本来の自分の目標達成に向けた勉強になっているでしょうか?本当に重要なのは緊急度が低いが重要度が高い勉強です。

普段勉強をしようと思うと、どうしても目の前にある課題をやる!ということに目を向けがちです。でも、受験に向けた勉強に全く必要ないとは思いませんが、そればかりをやっていては受験に勝つことはできません!

ですので、優先順位の決め方というのは重要度と緊急度をきちんと整理して考えるようにしていきましょう!

優先順位の決め方 仕事も同じ

ここまでは学生向けの話でしたが、もちろん7つの習慣は元々生きる力を育ているための人生を豊かにする本です。

ですから、仕事における優先順位の決め方も勉強と同じように考えてください。

自分の仕事に対する目的は持っていると思いますが、それを達成するための重要なことに優先順位を高くおいて仕事しているでしょうか?

例えば、売上を上げることが目標としてあるのに、意味のない会議資料を作ったり、また意味のない会議を開いたり、メール報告の文章をつらつらと打ったり、上司からの電話がかかってきて怒られたり・・・

仕事となると自分一人で仕事をすることはめったにないため、緊急度の高い仕事は毎日のように上から降ってきます。

しかし、それでも緊急度が低いが重要度が高い仕事や自己成長に向けた勉強ができること、これが優先順位の決め方になるわけですね。

優先順位の決め方 まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は優先順位の決め方を書いてきました。

7つの習慣は、僕の人生を変えてくれた1冊でして、この知識は仕事にも勉強にも生かせるのではないかと思っています。

今回の優先順位の決め方は、何をやるにしても覚えておくと効率的かつ効果的になる唯一の方法だと思います。

目標達成に向けて参考にしていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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