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『子どもを叱ってはいけない』
と、いうことを前提として、教育を語る風潮が強まっている気がします。 

実は、私自身
『子どもを叱りたくない』という思いがとても強くありました。

ですから、できるだけ子どもを叱らずにその行いを正したいと、思いつく限りのあらゆる努力をしてきました。

距離を置いて冷静に観察する。

より良い環境を整える。

自分自身を見つめる。


そのようにあらゆる努力をしてみても、
子どもの中に有る抑えがたい衝動がどんどんエスカレートしてしまい、
最終的には、かえって厳しく叱ってしまうこともありました。

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