図2-17

食事の食べ方が汚いとき、叱らないで改善する方法


1.子どもの食べ方が汚いのはどうして?


子どもの食べ方が汚くて気になるという親御さんはとっても多いですね。

もちろん、赤ちゃんの頃は、食べ物をこぼしてしまったり、
一面汚してしまったりするのは当たり前です。

でも、それが幼稚園になっても、小学生になっても、
続いていると少し心配ですよね。

食べ物をよくこぼす。
コップをひっくり返す。
手づかみで食べる。
口の周りが汚れている。
お箸を上手に使えない。
肘をつく。
片足を椅子の上に上げる。
片方の手が机の下にある。
左手を椅子の上に置く 

そのようなケースでは、
赤ちゃんの運動パターンのうち【左右方向の不随意運動】が、
残っていることがよくあります。

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