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キャリアのパーソナルトレーナー:自己紹介「やりたいこと探し」の前に向き合ってほしいこと

私は、初めて銀座でカルティエの時計を買った時よりも、ポジウィル・そして担当していただいた永井さんとの出会いの方が、何百倍も自分の人生観や価値観を大きく転換するきっかけになった。本当に自己投資して良かったと思う。

仕事でモヤモヤを抱えたアラサー女の視座が爆上がりした話👀【ポジウィル体験談】

キャリア支援を長く続けております、永井です。
数多くのユーザー様の人生を支援させていただくなかで、ありがたいことにお褒めの言葉・トレーニングの記録の言語化をいただく機会が増えているなと感じてます。本当にありがとうございます!
(いくつか転載させて頂きます)

ブログまで書いて頂けました!→

まとめ



卒業生の皆さんにならって、私もnoteを書くことにしました。
面談でお話しさせていただく方がよく抱えている悩み「やりたいことがわからない」からタイトルをつけています。


私は「やりたいこと探し」の前段階に、もっと大切な探し物があると考えています。
このnoteでは自己紹介をかねて、仕事に向き合うスタンスと、やりたいこと探しの前に必要な大切なものとは何か?をお伝えできればと思います。


私について

大阪府のベッドタウン。都会と田舎を融合した土地で生まれ育った私は、学年に一人はいる、年中半袖半ズボンのヤンチャ坊主でした(貧乏が原因だった訳ではなく、謎の意地)。中学にあがると他の小学校から集まってきたヤンチャ坊主たちを客観的に見て、「自分もあんな風に写っていたのか」と冷静になり、別人のように大人しくなります。

バスケ漬けだった高校・大学を卒業したあとは、新卒で大手塾に入社し、理系塾講師として働いていました。その後、リクルートキャリアに転職。営業・キャリアアドバイザーとして3年間働いたあと、ポジウィル株式会社に入社。POSIWILL CAREERのトレーナーとして働き始めました。

◆◆◆

トレーナーとして私が大事にしているのは、個性ってある方が面白いんだ、ということ。まわりから「変わってるね」と言われる方、個性が強いゆえに生きづらさを感じている方ほど、私のトレーニングは相性がよいなと感じます。

それはおそらく、私自身が「変わってるヤツ」だったから。
年中半袖半ズボンの他には、「自分が絶対に正しい」と思う癖が強く、共感性が欠けているせいで友達をなくすことも多々ありました。

時にはいじめられ、どこにいっても「永井は変わってる」と。

しかし、常に理解者がそばにいてくれたおかげで、完全に孤立したことはありませんでした。皆に「永井は変わってる」と思われても、誰かが「永井くんはそのままでいい」と言ってくれた。誰か1人から認められるだけで私は私のままでいいんだと救われたからこそ、今度は私が「変わってるねと言われるような個性」の理解者でありたいと考えています。

トレーニングのスタンス

子供の頃から持っているピュアな個性は、成長とともに、環境に順応しようと頑張りすぎて、埋もれてしまいます。

学歴、年収、会社のブランド、過度な周りへの気遣い、SNSを見ての他者比較など・・・

私のトレーニングでは、その人らしさを邪魔する「あるべき」を取っ払ったあとに残るものは何?を問うていきます。

大切”そう”にしているものに対し、「これは必要?」「あれは本当に必要?」とひとつひとつ精査していく。その上で、最後に残った「個性」の活かし方を一緒に考えていきます。

「よくある傾向」を取り除き「その人にしかない個性」を探る

では、埋もれている個性をどのように掘り起こしていくのか?

私は「心理学(+関連知識)と照らし合わせる」ことを意識しています。

そもそも、人生(キャリア)の悩み相談・人の成長に関わる仕事をする上で、学習は欠かせません。

幼い頃からの本好きがこの仕事にマッチしたのか、知識やナレッジの量を褒めていただくことが多く、せっかくなので出会いに感動した本をリストにまとめています。

↓紹介して頂いた本も沢山あり、教えてくれた方々に感謝の気持ちも含め、コメントも交えてリコメンドしています。ぜひ見てみてください😊

(永井は)毎週、こころがゆさぶられる書籍を紹介してくださった。なんなら、book紹介のコーチングなのではと思うくらいにだ。

人生の羅針盤を片手に、旅はつづく【POSIWILL CAREER体験談】

カウンセリング・コーチングの技術だけではなく、
心理学などを学び続けるのはなぜか?

心理学で説明できるような「人間の傾向」を知ることで、その人のコアではないものを見分けることができるからです。

私は本来のその人らしさを区別するために、
「
個性(その人にしかないもの)」と「性質(よくある傾向)」は分けて考えています。そして、「性質(よくある傾向)」を排除したときに残る、「
個性(その人にしかないもの)」を探っていくことを大切にしています。

幼い頃から「なんで?」を繰り返すタイプで、わからないことがあったらすぐに調べる・考える癖がありました。結果として、多方面の本を読み漁り、仕事で人に還元することも出来ています。

まだ見ぬ価値観に触れることで器が大きくなる

新卒で塾講師をしていた時、受験をクリアしただけでは人の器は成長しないと感じた事が、ポジウィルで働く理由のひとつになっています。

両親の厳しい教育に応え、とにかく「勉強で勝つ」ことをゴールにしていた生徒のなかには、人間的な一面があまりにも未発達な子供も少なくありませんでした。(塾でも学校でも陰湿なイジメを繰り返すなど)

人としてのスタンスを大切にしている子たちのほうが、成績の伸びは勿論、人間的な成長の大きさを感じていました。
生徒たちを支援する中で、学校教育だけではカバーしきれない「器を大きくすること」の大切さを学びました。

実際、いわゆる学校偏差値の高いユーザー様と面談していると、
「勉強だけを頑張っていたけど、社会に出て何もない自分に気付いた」
「社会に出ると、学歴は本当に関係ありません」
という声がとても多いです。

器というものは自分が知らないような視点・価値観に触れることで大きくなります。そのきっかけの一つとして、刺激が与えられる存在でありたい。
そう考えながら日々学び続け、トレーニングに向き合っています。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

タイトルのアンサーですが、やりたいこと(to do)を見つける前に、
そもそも自分はどんな状態なら自分らしく、幸せでいられるのか?(to be)を知ることが大切だと考えます。

その上ではじめて、「やりたいこと」「成し遂げたいこと」が自分の言葉で語れるようになる。

個性が活きるto beを探すために、私は、持っている経験・知識を総動員して伴走させていただきます!

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