完璧主義の息苦しい生き方から卒業、納得いく転職へ踏み切れた話

「いつも笑顔で明るくて悩みなんてなさそう」
「誰にでも優しく親切で良い人」
「いつもお洒落で髪もメイクも完璧」
「結婚して、仕事も結果出してキラキラしてる」

いつのまにか人からこんな言葉をかけられる様になった。
それが嬉しくて"もっと完璧に、人より優れなければ"常にそう思ってきた。
仕事もプライベートも容姿も皆んなにすごいって思われたい。
その為には"もっと頑張らなきゃ、まだまだ努力が足りない"と頑張り続けてきた。

でも、頑張ってきた仕事も好きじゃないし出した結果も、容姿も全てに自信がない。

「私っていつからこんなにネガティブ?」
「何がしたかったんだっけ?」

まずは好きじゃない仕事を変えようと思い、始めた転職活動と自己分析。
しかし客観的に自分が見られず、自信もない私は半年間の転職迷子になった。

こんなどん底の状態から抜け出せた私のポジキャリ体験をお話します。


1. POSIWILL CAREER前の私

【年齢】29歳 
【学歴】大卒
【経歴】2社経験(販売4年、個人営業2年)

私は学生時代から働く事が好きだった。
バイトで経験した接客業は天職だと思えるほど楽しかった。
人が目の前で喜んでくれる事にやりがいを感じ、新卒で販売職を選んだ。
仕事は好きだったが結婚を機に休暇の多さを優先し転職、個人向け営業職に。
だが売る商品や方法に自信が持てず、入社した頃から仕事を好きになれなかった。

入社2年目を迎える頃、仕事に対する思いを変えたいと決心。
全力で仕事に取り組めば良さがわかるのでは?と思い、1年間がむしゃらに営業した。
結果、社内表彰される程の成績を出したが
達成感がない、楽しくない、辛い。
何より商品の特性上、やりがいだった人の喜ぶ姿が見えず顧客への貢献価値を実感しづらい

加えて個人成果主義の職場で上司から怒られない様に数字を追い、上司にやらされているという感覚で働き続けた私は周囲の意見と評価を優先し、自分で判断できない自信のない人間になっていた。

嫌々働く辛い日々、早くこの職場から逃げたい一心で転職活動を開始。同時に職場には退職意思を伝えた。
そんな辞めたい一心の就活では、自分の強みややりたい事なんてわからない。
面接で自分の本音や経験を言語化できず、人に話すのが怖い

内定の為には面接を上手くやらなければいけない。
無職で夫に金銭的迷惑をかけてはいけない。
家族や友達に誇れる仕事に就かなければいけない。

本質とはズレた"こうあるべき"にとらわれ、自分で自分にプレッシャーをかけ苦しくなり上手くいかない日々。

転職サービス・自己啓発本や友人にアドバイスをもらうなど、自分なりに試行錯誤した。
転職の軸は見えて来たものの、何かしっくりこずやりたい事がわからない。
自分に自信はなく、どの求人を見ても"私には難しく不可能だ"と思い求人に目も通したくない。
迫ってくる退職日に焦りを感じ、何とか漕ぎつけた面接も求人のデメリットやできない理由ばかりが先行し悲観的な態度で望んでいた。

そんな不安定な精神状態が続いていた中、Instagram広告でポジウィルを知る。まずは強みを見つけるセミナーイベントに参加してみた。
1時間のイベントで私が仕事に求める事が1つクリアになった。
これなら今の負のループを抜け出せるかもと、藁にもすがる思いで無料カウンセリングに予約。

2.無料カウンセリングを受けてみて

無料カウンセリングを受けたのは、会社を退社した翌日。
無職となり今まで以上に不安を抱え焦っていた。

そんな中始まった面談の担当はトレーナーの永井さん
なんと先日参加したイベントの講師だった方とマンツーマンで話せるなんて!!
永井さんのイベント時の印象は、短時間で相手の言葉から思考傾向を捉え、的確なアドバイスをくれる方。面談に期待が膨らんだ。

話す中で最も感動したのは、自己理解のスピード感。
私が半年間かけてやっと言葉にできる様になった自己分析内容を、永井さんは45分で引き出してしまったからだ。
POSIWILL CAREER受講をしたら、とてつもない速さで自己分析と転職活動が進むんじゃないかと想像できた。 

3.POSIWILL CAREER受講の2つの決め手

1つ目は、自分で意思決定するマインドを作れると感じたから。

永井さんに転職軸はあるのにやりたい事がわからないと伝えた際、
「そこまで考えられていて何に迷ってるんだろう?」

溢れ出た本音はBtoCの顧客と直接関わる仕事がしたい、けど土日休みがいい。
この相反する条件を上手く優先順位づけできず、ずっと悩んでいる。

気づいていたのに解決できなかった理由は
接客業があってるという他者の意見、休日は合わせたいとう夫の希望に揺らいでいたから。
誰かの言葉を優先するのではなく、自分の意思で納得いく答えが出したいと考えていた事がポジウィルでならできる気がすると感じた。

2つ目は、自分の気持ちを話す時に涙が出るのを治したかったから。

昔から上司との面談や面接の場で、悲しくないのになぜか泣いてしまう。これも転職活動において悩んでいると伝えた。
すると永井さんは「過去を辿る事で治せます」と。これを克服したい気持ちが更に後押しした。

正直、無職で自分の貯金が乏しい私には安くない金額だった事もあり受講を迷った。
でも変わるなら今しかない!きっと半年間の迷路を抜け出せる!と受講決定。
夫に相談せず自分で意思決定した事が、私を前向きにした大きな大きな一歩だった。

4.トレーニング内容と私の変化

引き続きトレーニングは永井さんに担当していただいた。
私の話から永井さんは素早く目標設定していった。


①人生理解を通じて思考の癖の原因と対策を知り、対処法を学ぶ。
 ┗強み・モチベーションの源泉を歪みなく理解できる状態になる。
②仕事理解において、自分のテクニカル・ポータブルスキルを知り、出来る仕事のイメージをつける。
③ライフキャリア設計で中長期の仕事イメージの具体化。
④③を実現するための、具体的なアクションプランの策定。
⑤上記を実現するためのアクション実行・完了。


中でも①人生理解のトレーニングは最も重要だった。
私の今悩んでいる自己肯定感の無さは、子供の頃の影響が大きい事がわかった。
時間をかけてインナーチャイルドワークに取り組んだ。
これまで誰にも言えず抱えてきた家族や、友人との苦しいエピソードを話した。
この面談中、私はボロボロ涙を流し続け
気づけばテーブルにティッシュが山積みになっていた。
永井さんは優しく話しを聞いて、エピソードから感じた私の良さ・強みを教えて下さった。

そしてこんな言葉をいただいた。
「過去の事は自分が思いたいように都合良く考えて良いんです」

これまでの私は8割の良い所を見逃して、2割の悪い所を見すぎていただけだったんだと気づけた。
過去の様々な出来事を良い記憶に変換ができ、心が軽くなった。

同時にこのワークでは私の思考の癖である
「完璧主義」「他者比較」「八方美人」に気づく事もできた。
これらが発動すると下記のことが起こる。

"周囲の期待に応えたい、認められる為に行動を起こし、その結果、自分の願望がわからなくなる"

私に当てはまりすぎている。
理解した事でこれまでの自分を許そう、私はすごい人だと褒めようと毎日、自己受容をする様になった。
いつの間にか人生に感じていた息苦しさは消えていた。それに自分の話をしても涙は出にくくなっていた。
ここからの私はものすごい勢いでポジティブになった。自分でも驚くほど笑

仕事理解を深める中で、これまで仕事の成績が出せたのは運が良かっただけで実力ではないと自信がなかったが、実は大きな強みが隠れていた。
それに気づくとあらゆるシーンで強みが発揮されていたと感じ、これまでの仕事も肯定できた。大きな自信になった。
同時に仕事の中で大切にしてきた価値観もスラスラ言える様になっていた。

あんなに億劫だった転職活動も、転職軸に確信を持ち積極的に求人応募・面接に臨めた。
勿論、1人ではなく永井さんが面接対策の言語化や、職種・業界理解が深まるようお力添えをしてくださった事が励みになった。

そしてPOSIWILL CAREERを始めて1ヶ月、納得できる転職先を自分の意思で決める事ができた。
想像以上のスピードに私も夫もびっくりだった!笑

5.POSIWILL CAREERを終えて

どんな体験だったと聞かれたらこう答える。
「人としてレベルアップできた体験」

私はこんなに多くの気づきと、変化が得られた。

【POSIWILL CAREER後の私】
①完璧主義で「相手の求める自分しか見せたくない」という弱みは「相手の期待を掴む」という空気を読む強みだと思えた
②人と比べて苦しいけど、人の良さを見つけ周囲を分析する力がある
③人の気持ちを想像して勝手にプレッシャーを感じ苦しくなっていたと気づけた
④ネガティブな気持ちと向き合いたくなくて頑張る事に逃げていた。その気持ちの切替が早すぎて、気持ちを話す時は押さえ込んだ感情が溢れて涙が出ていた
→③④は対処法も知れた
⑤過去の出来事は悩んでも仕方ない、都合良く前向きに考えて良い
⑥幸せは人と比べず、身の丈に合った実現可能な範囲で叶えられると思う
⑦前向きに自分の考えに自信を持って話せるようになった
⑧不安やリスクも自己成長にしてやると思えるようになった
⑨決断する時は覚悟が大切、覚悟していれば多少の苦労は乗り越えられる
⑩自分が行動しなければ何も変えられない

【仕事理解】
①私は人の喜びが、自分の喜びになるから顧客思考を実現したい
②私は言葉じゃなく、行動で示し「周りを巻き込む」リーダーシップがある
③これまで真面目な長所を活かし、信頼関係が築けていた
④ 周囲に同じ価値観で、同じ位の熱量で頑張る人がいればモチベーションが上がる
⑤ 私は長く同じ仕事はできない

【これからの課題】
① 会社からの期待をプレッシャーにしすぎず、自己需要で十分頑張りを認める
②真面目で疲れるのは人の期待を感じプレッシャーを感じているからで、相手の感情を自分の課題と切り離す課題分離が必要

転職をきっかけにポジウィルと出会ったが、
今は新たな仕事が見つかった以上に自分自身を認めて生きやすくなった事が1番の喜びと学びになった。
受講前の人生で最も沈んでいた時期が信じられないくらい、自信とハッピーに溢れている。

今後はトレーニングを通して見につけたポジティブを作る方法を実践し、ハッピーに生きる持続可能なエネルギーを作っていきたい。

POSIWILL CAREERに出会い、真剣に自分に向き合い行動して本当に良かった。

最後に永井さん、いつも私の拙い話を受容し、丁寧なアドバイスをありがとうございました。
永井さんの圧倒的な知識と多様な視点は貴重な学びとなり、同時に尊敬し憧れました。
私も永井さんの様に、人に寄り添える人でありたいと思います。
本当にありがとうございました。



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