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空母いぶき・・・読んじゃった

「空母いぶき」って言葉を最近、耳にしました。「何か軍隊の話かな・・・」という程度の理解でした。近所のセブンイレブンに行った時にコミックコーナーを横切ろうとしたその時です。

「空母いぶき / かがぐちかいじ」

という文字が目に入りました。

「『かわぐちかいじ』ってあの『沈黙の艦隊』の作者じゃね?」

手にとって見ると、その絵はまさに「沈黙の艦隊」と同じ絵でした。

「しかも、1-3巻まとめて600円って安くね? 確か映画化したから、プロモーション価格か?」

という事で、お弁当は安いカップラーメンにして、3巻600円の「空母いぶき」を購入しました。

やめられない、とまらない

カルビーのCM状態になった私は、すぐに続きの4〜12巻までをGetし一気に読みました。映画見る前に全部分かってしまいました。でも、映画で見ても面白そうです。

どういう内容のお話なのか?

ネタバレはしませんが、どういう話の漫画なのか? ということだけ補足します。

日本と中国の間には昔から、東シナ海を巡る、領土にかかわる問題があります。尖閣諸島はどちらの国の持ち物なのか? 日本は空母を購入して、戦争をする気なのでは? という現在の日本が置かれている状況と同じ事が話の背景になります。

そこから先が漫画の話なのです。今の日本が置かれている状況から、もし仮に中国がこういう行動をとった場合、日本はどういう行動をとるだろうか? という想像の元に漫画の世界では「起こりうる可能性のある架空の世界」を描いています。

日本の持っている戦闘機の性能。日本の駆逐艦の性能。日本が持つ潜水艦の性能。敵からミサイル、魚雷を受けた時の対抗方法について、「起こりうる架空の世界」が漫画に描かれています。

普通に暮らしていると、想像することもありませんが、現実に「事が起きた時」にどうなるのかを描いた作品になります。

〜12巻まで出ていますが、そこまでに中国との問題は解決してません。13巻が待たれます。でも、解決したら漫画終わっちゃうので、もう少し伸ばすんだろうなとも思います。

艦隊モノが得意な「かわぐちかいじ」先生の「空母いぶき」は映画化されるだけの内容としては十分な内容です。映画では何巻分までやるのかな?という期待をしているところです。

2019年5月24日からロードーショーです。



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