marine

早稲田大学卒業後、不動産会社でのキャリアを積む。 ディベロッパー→不動産ベンチャー→A…

marine

早稲田大学卒業後、不動産会社でのキャリアを積む。 ディベロッパー→不動産ベンチャー→AM会社3社(J-REIT、ファンド)を経験。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

今更ながらnoteを始めてみました。 ここでは、自分のキャリアをベースに不動産の話や転職の話なんかの真面目な話を書きたいなぁと思います。 私のキャリアですが、2008年に早稲田大学卒業後、下記のような感じで不動産業界に籍を置きつつ、異動する感覚で色んなアセットタイプを触って(ちょっと前からの流行りのロジ意外は一通り経験)、色々な業務(土地や物件の取得からマンション販売、物件売却、管理、不動産の有効活用の提案等々)を経験しました。 2008-2013年 大手ディベロッパー

    • メロディを奏でる勇気と自信

      小さい頃から大器晩成と言われて育った。 別に昔は勉強ができなかったとかはないし、なんなら比較的物覚えもいいし色々とできる方だったと思う。 スポーツは苦手だったけど、野球のピッチングフォームとかはいわゆる運動音痴みたいな感じにはならないではできる感じ。 ただ、何事もトップを取れるほど熱中したりはしたことない。 アホな田舎の公立中学だったけど1位はほとんど取ってないし、大学受験は第一志望は1点足りず、就活も第一志望は一次面接落ち…。 けど、地元でいちばんの高校に入って入るし、大

      • 最近の自分(後輩の育て方等)

        不動産キャリアで悶々としてる人への参考になればなぁと思って始めたノートですが、私程度の人生ではちょっと面白そうなこともそこまでたくさんあるわけではなく、半年くらい放置してました笑 とはいえ、半年もあれば何かしら動くこともあるわけで、最近の自分の気づきという切り口で久々に書こうかなと思います。 ⚫︎プロジェクトの完了 最近の仕事のトピックスだとこれかな。 この1年半関わっていたプロジェクトが完了しました。 10億くらいの会社としては大きくないプロジェクトですが、テナントさんか

        • 読書(いつでも転職できるを武器にする)

          今今、転職したい気はないけど、たまにキャリアに関しての本を読む。 中学の時の先生は「おっさんになってくると難しい本を読めなくなるから簡単な小説ばかりになっちゃうんだ」と言ってたけど、社会人になって、不動産の本か会計の本、キャリアの本がほとんどになってるのを考えると、自分はどっぷり現実世界に浸かってると感じる。 さて、タイトルの本だけど、まず一章を読んだけど、自分の考えが可視化されるようでいい。 キャリアはポジショニング論だけど、選んだポジションの中では自分が有利になれる場所

        • 固定された記事

        自己紹介

          仕事に必要なことは人に教えさせた

          なかなかチャレンジングなタイトルですが、さすがにここまで思ってないし、あくまで今日の話を理解しやすくするためのテーマです。 私は不動産のアセットマネージャー(AM)の仕事をしてます。 この業界、20年弱前の私が社会人になったときは不動産×金融という新しい領域感があって、(よく分からないし)とりあえず、不動産業界ならディベロッパーだなぁとか思って積極的には受けなかった記憶があります。 ちょうど、並行して受けてた商社でこういった話にあわせて志望動機を話していました(よく分かって

          仕事に必要なことは人に教えさせた

          ビル経営管理士の勉強

          社会人で仕事をしているとともすると仕事でいっぱいいっぱいになりがち。 気分転換にガッツリ遊ぶのも苦手だったりするので、定期的に資格の勉強をするようにしている。 仕事でやってることって、喉元過ぎれば的なところがあるけど勉強をしてみると意外と「あ、こういう理由でこういう手続きを取るんだな」とか「この交渉どうするか分からないけど、理屈的にはこう進めたらいいんだろうな」とか、実務と勉強が噛み合う時があって非常に気持ちいい。 同僚にそういう話をしても理解されないから、自分が変態なのか

          ビル経営管理士の勉強

          デカい案件

          こないだデカい案件を決めた。 期中AMとしての知識はもちろん、アクイジション、会計、法務、工事(は結構プロ任せだったけど)等々の知識を駆使して、各所と交渉して形にした案件だった。 一番は鬼のスケジュール調整で普通は一年くらいでまとめるところを半年でまとめきった(資金調達まで入ってたら死んでた) 不動産金融の世界は高度に専門家してきていて、スペシャリストかジェネラリストかの二択のスキルじゃなくて、スペシャルなジェネラリストじゃないと太刀打ちできなくなってきている。 でも、分

          デカい案件

          頭の良し悪し

          そろそろ転職して1年が終わる。 早かったなぁとも遅かったなぁとも思わないけど、考えてみるとやたら色々仕事をしてる気がする。 どこの会社でも入社半年くらいで古巣感を出してやってきたけど、元々REITのAMしてた経験や、逆にウチの会社にそういう経験者が少なめなのも相まって、異様なキャッチアップになった気がする。 今年になって重めのプロジェクトを振られて上司も初体験の中、(前例はあるとはいえ)探り探りやってるとはいえ形が見えてきて、半月でよくぞここまでという気持ちになっている(ま

          頭の良し悪し

          不動産コンサルティングマスター

          昨日結果発表。 自己採点は記述部分厳しめにつけて130点でしたが、試験をいつもギリギリで合格する私としてはちょっと不安でしたが無事に合格できてよかったです。 不動産証券化マスターも持ってますが、不動産ファンド系の資格は受講→テストがとにかく高いので、一発で取れてよかった! 大体1回めのテストは会社負担って感じなので、2回めになっちゃうと自己負担10万円見えてくるのでかなり痛い…。 コンサルティングマスターの勉強もネット情報だとウェブ講座受ける→ウェブ講座受けた人が受けられ

          不動産コンサルティングマスター

          転職して10カ月

          気付いたら2021年も終わりが見えてきました。 ちょうど去年の今頃転職活動してたなぁと思うよりかは、ファンドのAMに内定貰ったのはちょうどクリスマスだったなぁとか思ったりして。 よくよく考えたら4回転職したうちの3回はちょうどこの時期に動いていて、冬生まれの自分としては、転職=人生の転機・きっかけというのは実感として感じるモノがあります。 この10カ月ですが、自分で言うのもなんなんですが、入社1カ月くらいから、即戦力として走り続けていた感があります。 入社してから担当物件

          転職して10カ月

          不動産コンサルティングマスター試験

          去る11月14日に不動産コンサルティングマスターの試験を受けてきました。 ファンド勤めして約6年、3社目(笑)ですが、普通コンサルティングマスターの試験って、合格したら受験料は払いますという会社が多い中、今の会社は1回目なら講座の受講代から受験料まで1回目なら払います式だったので、この隙にと思って受けました。 証券化マスター(既取得)も利権資格だなぁと思いましたが、こっちもかなり利権を感じる資格で、協会主催の講座受講(そもそもテキストが市販されてないのでテキストを手に入れる

          不動産コンサルティングマスター試験

          職場はまわる

          4回目の転職が完了し、5個目の職場で働き始めてかれこれ半年以上が経ってしまいました。。。 この半年ですがなかなかに忙しかった。。。 担当物件は多い(他の担当の倍くらいの物件を持ってる)し、横串的な取りまとめ業務もあるし、その他新しい業務にも色々とジョインして。。。と、正直入社半年のヤツにそんなにやらせて平気なのか?というレベルで普通に業務を回してます。 まぁ30半ばの中途採用だし、即戦力で普通っちゃ普通かもですが、それにしても恐ろしい振り方をされてる気がする。 特に大変だ

          職場はまわる

          友達の転職活動

          学生の時の友達がいる。 そいつは大学も違ってて、就活の時にインターンで知り合ったやつで、そもそもエリアも違うやつなのでインターンで会わなきゃ一生接点のなかったようなやつ。 学生の時は自分の方が先に内定出たのもあって、彼のPRを一緒に考えたりして、結果、彼は自分が第一志望にしていた証券会社から内定をもらうももっと条件のいいMRになりました。 彼の大学的には大金星といえる就活になったのは俺のおかげだと今でも思ってる。 で、久々に最近連絡してたら、新卒から働いている製薬会社を転

          友達の転職活動

          仕事の仕方:伝統のホワイトボード会議

          昨日は久々、新卒の時の同期で集まって結婚式の余興の打ち合わせ。 例のごとく、時間通りに来たのは私と会議室を用意した同期の2人。 とりあえずやることないのでお互いの近況報告をしてると、おつかれーみたいな感じで徐々に集まって自然と輪が広がる感じ懐かしい。 新卒の会社は昭和のディベロッパーって感じで、(今は多少変わったと聞くが)会議はかなりアナログ。 紙の資料をめっちゃ用意して、プロジェクターは使わずに拡大印刷した資料で紙芝居。 その中で場面を問わず活躍するのがホワイトボード

          仕事の仕方:伝統のホワイトボード会議

          仕事にルールなんてない

          前回も仕事の仕方について書いたけど、今回も。 仕事にルールなんてないって話だけど、具体的に書くとちょっと面白いかなと。 例えば不動産で用地取得の仕事してたとして、毎日定時で仕事にいって残業がんばるってのも1つの手段だけど、毎日仕事さぼって15時から地主と飲みに行くというのも手段。 結局、それで土地を買えたら勝ち。 どっちでも土地を買える可能性があるのがポイント。 そういう意味で仕事って面白いと思う。 大学まで卒業しても後者のスキルってなかなか身につかない。 個人的には真

          仕事にルールなんてない

          仕事の仕方

          仕事の仕方で、新卒の会社で覚えたことは大きい。 仕事の仕方=ルールなんてない これに気付けるかどうかで仕事に対する構え方がだいぶ変わると思う。 特に就職や転職で新しい会社に入ったときにマニュアルなんかがあったりするケースがあるけど、マニュアルもあるルール下で一番効率的に仕事する方法くらいなもんなもんで、何をする必要があるかを常に考えて業務をする必要がある。 新卒の会社とその次のベンチャーにはマニュアルがなかったので、ずっと自分でやり方考えるしかなくて、どちらかというとマ

          仕事の仕方