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友達の転職活動

学生の時の友達がいる。
そいつは大学も違ってて、就活の時にインターンで知り合ったやつで、そもそもエリアも違うやつなのでインターンで会わなきゃ一生接点のなかったようなやつ。

学生の時は自分の方が先に内定出たのもあって、彼のPRを一緒に考えたりして、結果、彼は自分が第一志望にしていた証券会社から内定をもらうももっと条件のいいMRになりました。
彼の大学的には大金星といえる就活になったのは俺のおかげだと今でも思ってる。


で、久々に最近連絡してたら、新卒から働いている製薬会社を転職を考えていて、知り合いの紹介で同じようなカテゴリーだけど違う業種の会社を受けようと思っているという相談を受けた。
聞くと、今の会社が早期退職を募集していて先行きが不安だし、自分が(どちらかというと)退職を勧められている方なので残っても待遇が心配とのこと。

話を聞きながら下記を勧めてみました。

①転職活動はした方がいい
実際に転職しないにせよ、今のバリューが分かる。
仮に今回転職しない結論になっても次に活きる。

②色々な会社を受けた方がいい
今は気持ちがネガティブだから、紹介で楽に入れそうなところに気持ちがいってるが、かなり待遇落ちそうなので実際に転職したら後悔する。
せめて同業種も受けて条件を客観的に捉えた方がいい

③早期退職は諦めろ
早期退職に乗っかろうとすると色々ごちゃごちゃになるからやめた方がいい(判断がおかしくなる)
割増退職金はかなり魅力だが、本末転倒


それで彼は一旦早期退職に乗っかるのは諦めて、職務経歴書作成→転職面接(当然内容フォローはしました)という流れで普通に転職活動しました。
職務経歴書を作り上げるうちにキャリアの整理もできたみたい。

転職活動で避けるべきは、「辛いから辞める」だと思います。
現実逃避してるようなヤツは次の会社が欲しいわけがない。
ネガティブなときや、早期退職など人の都合で辞めるのは本当によくない。
早期退職するなら万全の準備をして、早期退職の募集があるのを今か今か待ってないとしんどい(なぜなら周りの同僚も早期退職に合わせて転職活動するのでマーケットがヤバいことになるので)
私もネガティブな転職活動は上手くいかず、ポジティブなのは全て成功してるのでマジでそう思います。


ちなみに彼は、早期退職諦めてたのに、面接受けたら面接1回で受かってしまい、見事に早期退職間に合うことになったのでした笑
しかも2社も…笑

不動産業界でそんなのすっ飛ばすとか聞いたことないので製薬とかの業界は営業所が強いんだなぁと思う一方、無性にイラッとしたのでした。
彼の生涯年収を1億円くらい押し上げてるのは私だと思います…。

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