私がオーガニックを選ぶ理由

元々オーガニック・無添加なんかには
全く興味のなかった私。

それが、
どうしてこんなに今では
オーガニックや無添加のものを
選択するようになったのか？
考えてみました。

特別大きな病気をしたからと
いうことでもなければ
長生きしたいという気持ちも
そこまで強くありません笑

母親も特にオーガニックなんかは
気にするタイプではありませんでしたが
私は有り難いことに
病気や風邪すらもほとんどすることなく
健康に育ってきました。

それが、
どうしてこんなに今
オーガニックを
選択するのだろう？
と考えると、

私は昔から、
自分で選択したい
性格でした。

" 誰かが言うから "
" みんなやってるから "
" 常識ではこうだよね "
とかそういう言葉に
あまりときめかず、
常に自分の判断で、
自分で選択して生きてきました。

いや、違います。
自分ではそう思ってました。

自分で選択してきたというのは
とんだ勘違いだったと、
気付いたのです。

自分で選んでいたようで
選ばされていたんですね。

薬局に行って選ぶのは、
決まってCMで見たことのある洗剤。

特売になっている
見たことのあるメーカーの安いやつ。

スーパーに食材に買いに行けば
CMで見たことがあったり、
名前の聞いたことのあるメーカーを
自然と選ぶ。

なるべく安いものという基準で
購入して満足して帰る。

20代前半で
一人暮らしを始めたとき、
自分で選んでいたものは
選ばされていたものでした。

これは、
洗脳と言ってもいいのでは
ないでしょうか？

それ以外の
選択肢を知らなかったんです。

少ない選択肢、
それでもいくつかある中から
自分で好きなものを選んでいた
つもりになっていましたが、
それはもはや十分な知識も選択肢も
与えられていませんでした。

自分で調べれば調べるほど、
他にも選択肢があることを知ります。

そして調べれば調べるほど
魅力的で素晴らしいものに
溢れていることを知りました。

日本の伝統を守り続けるもの。
日本の食を守り続けるもの。
人々の健康や自然環境にまで配慮されたもの。
....

今まで選んでいたものが
悪い！というのではなく、
単純に

どうしてこんなにこだわって作られている素晴らしいものが
世に広まっていないのだろう？

という疑問でした。

どうしてみんな
こんな素晴らしいものがあることすら
知らないのだろう？

それは、
え、この選択肢は
隠されて私たちが選ばないように
排除されていた、、？と思うほどです。

よく、" オーガニックとか無添加
とか言い出したら買えるものなくなる〜 "
という声を聞いたりしますが
私は知識と情報が増えたおかげで
選択肢が広がって
今までよりも色んなものを
選べるようになりました。

巨大なメディアや利益組織に
誘導された生き方をするのは
まっぴらごめんだ、
という意思表示でもあります。

日本にある素晴らしいものを
知らずに狭い与えられた中のみで
選択するってとても窮屈で勿体無い。

私はそこに喜びもなければ
思い入れも感じられない。

こだわったものを
こだわって選択したものに
囲まれた生活って何よりも
豊かで私には合っています。

だからといって
100%こだわっているわけでは
ありません。

そんなの疲れちゃいますし、
0か100かみたいな生き方を
しなきゃいけないルールなんて
ありません。

どんな選択も
私のそのときのベスト！！

それでも、
選択の幅は決して狭めないように
学んで調べて考えて
どんどん広げていくのです。

"洗脳されないで生きる"
それは日常の小さな
一つ一つの選択から始まるのだと
思います。

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