「運動性の知覚にめぐまれた野ウサギ特有の不意の方向転換、跳躍。意外性にみちたこの野ウサギの走法に近づくことで、イメージの凝固を避け、思考の振動、思考の自在な展開をみちびこうとする、プレイフルで冒険的な一冊。」https://amzn.to/3w6RVAr
1989年(1986年単行本の文庫版)
久しぶりに中沢新一さん読む。
意外性に満ちた野ウサギの走法。不意の方向転換、跳躍。
イメージの凝固を避け、思考の自在な展開に導こうとする本書。
中沢新一さん好きで結構読んでる、
って言っても理解できないんだけど笑
わかんない言葉も多いし。
でも何故か惹かれる。
たぶん、自分の興味ある分野を、
詩的で魅力的な文章で、
語られているからなのかな〜と思う。
本書は、題の通り、
多岐にわたる話が展開されている。
印象に残っているのは、
バリ島のマジックやジャングル。
それから、
チベットや様々な書評、最澄についての話に、
興味惹かれた。
あと中間的なものや風など。
もちろん、野ウサギについても。
あんな存在だとは!?
一部抜粋↓
完全に理解できないのが悲しいが、
(いつものこと笑)
それでも十分、知的好奇心を刺激してくれて、
満足できた一冊でした😄
(^^)/