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神楽坂散歩とギンレイホール

以前の投稿で、若かりし日のあこがれの街として挙げた神楽坂。
その後は少しずつ疎遠になっていたのですが、あこがれの気持ちは変わらず。最近観たいと思っていた映画が神楽坂からほど近いギンレイホールで上映予定とのことで、これを機に久し振りの神楽坂を楽しんできました。

上映に向けて、まずはランチ!神楽坂といえば、おしゃれなカフェやビストロ、和食に中華、シーフードいろいろありますが……今回はハンバーガー。

和牛を一頭買いしているお店で、なんとパテで使うお肉が黒毛和牛、あか牛、短角和牛から選べます!わたしは赤身中心の短角和牛。

スタンプ付きのバーガー袋かわゆい。

バンズはも選べて、こちらは雑穀入り。モチモチつぶつぶ。肉肉しいパテと美味しくいただきました。


この時点でだいぶお腹いっぱいなのですが、これから行くギンレイホールは飲食持ち込み自由の映画館。2本観るつもりだったので美味しいおやつも買いたいなー、とふらふら。

シュークリームなら映画館に持ち込めそう!!

焼き菓子やケーキもいろいろあったけど、ブルックリンシューをゲット。いざギンレイホールへ。


ギンレイホールは、1974年にスタートした名画座です。ロードショーが終わった映画の中からセレクトして2本立てで上映する映画館です。1度のご入場で、2本の映画を堪能して頂けます。日本・アメリカをはじめ、アジアやヨーロッパの珠玉の作品など「国境なきラインアップ」で映画ファンの皆様にご満足いただける「マイ・シアター」であることを目指しております。

最近では珍しい、2本立て上映の映画館。こちらの写真は上映時間のかなり前に撮ったものですが、上映20分前くらいから行列ができます。年間チケットを手に並ぶ常連さんと思しき面々がたくさん。入場できるかな……とちょっと不安だったけど、無事に席確保。

思ってたより広い。でも座席の間隔はちょっと狭い。隣のお兄ちゃん、何度かエルボー食らわせてしまってごめんなさい。

歴史を感じる。古さはあるけど繁華街のシネコンなんかよりは清潔感あるし、1500円で2本観られるのは楽しい。

今回観たのはこの2本。お目当ては『バッド・ジーニアス』だったのですが、『1987、ある闘いの真実』に激ハマりしました。こうやって、新しい好きな作品に出会えるのも名画座のいいところ。最新設備でポップコーン頬張りながら観る映画もいいですが、その街の美味しいもの片手に楽しむ名画座もいいものです。今回はタイ、韓国と海外映画2本立てでしたが、その後に続くのは邦画祭り。昨日発表された日本アカデミー賞で主演男優賞と助演男優賞を獲得した『孤狼の血』も3月中に上映。ナイスセレクト。近所に住んでたら毎週通いたい……!

ちなみに、今回持ち込んだブルックリンシューは……

サクサクのパイシュー。そして、写真じゃ伝わりにくいけどめっちゃ大きい!これがNYサイズか。お腹パンパンで映画を楽しみましたとさ。

ギンレイホールからの帰り道。お腹いっぱいすぎてこの後飲みに行ったりはしなかったけど、神楽坂が楽しいのは夜!!行きたいお店もいろいろあるので、今度は計画的に飲みに行きたいと思います。

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