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『インターンシップ』について考える(3)

「採用競争力におけるインターンシップの重要性」についての理解が進み、多くの企業、官庁、団体がインターンンシップを企画・実施するようになりました。

一方、採用競争力だけでなく、「早期離職の原因」として、いわゆるリアリティショック(期待と現実との間に生まれるギャップにより衝撃を受けること)をいかに避けるかも大きな課題になっています。

大卒者の3年離職率は30% 。学生から企業人、組織人へのトランジションのなかで、卒業後3年以内に離職し、進路を変えるみなさんが10万人以上います。

離職理由の最大の理由が「期待と現実が異なること」、次に来るのが「肉体的・精神的に健康を損ねたため」

「転職も人生の勉強」と思う一方で、新卒者のみなさんが健康を損ねて休職、そして退職に追い込まれのはどうかなと思います。

企業研究の方法として、インターンシップは選択肢の一つ。

しかし、志望企業での「働く環境」を机上だけで捉え、就職を決めるのは「早期離職の第一歩」になります。

ぜひ、インターンシップにチャレンジして欲しいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

写真:奥多摩「城山」登山道にて

(続く)

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