「就職四季報」と「業界地図」
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「就職四季報」と「業界地図」


👉『就職四季報』

「会社四季報」ならぬ『就職四季報』とは?

「東洋経済新報社」が企業アンケートや公開情報、取材をもとに、企業約5,000社「求める人材」「採用人数・配属先」「採用実績校」「平均年収」「3年後離職率」「有休取得状況」「残業時間」「新卒採用プロセス」、「試験情報(選考ポイント、適性検査の種類他)」などの情報を集め、掲載したもの。

 同書には、「業種別・博士課程修了予定者を採用する会社」「業種別・海外勤務地と人数」「業種別・通年採用する会社」などのデータも。

掲載情報は、「企業アンケートや取材を丁寧に実施しないとわからないもの」が多く、現在のところ同社の独壇場。学生のみなさんやキャリア支援に携わるみなさんにとって欠かせない資料になっています。

👉『業界地図』
『業界地図』は、就職活動だけでなく、投資家やコンサルタント、コーポレートスタッフ、経営研究者など、幅広く活用されています。

「日本経済新聞社」版「東洋経済新報社」版があります。東洋経済新報社のものは、解説に「企業ロゴ」が掲載されているため、企業イメージをつかむのに役立ちます。

日経版の業界地図(2021年版)は、178業界(分類)4200企業・団体東洋経済版の業界地図(2021年版)は、173業界(分類)4040社が掲載されています。

記事を見ると、以前からある典型的な「自動車業界」「鉄鋼業界」「化学業界」「金融業界」などの業界に加えて「5G(業界)」「キャッシュレス(業界)」「量子コンピュータ(業界)」「AI(業界)」など、新しいカテゴリーの業界が多数生まれているのがわかります。

「新しいテクノロジー」や「ビジネスモデル」など、業界のダイナミズムを知るには、「業界地図」で外観するとともに、先に紹介の「日経産業新聞」「日本工業新聞」「EXPO」等に注目することもお勧めです。


ここまでお読みいただきありがとうございました!!

(写真)都内にある大学の校舎8階から眺望した富士山

(参考)
『就職四季報』(東洋経済新報社)
 「総合版」「女子版」「中堅・優良企業版」
 「インターンシップ版」

『業界地図』(日本経済新聞社/東洋経済新報社)
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ありがとうございます!!!
大学生のみなさんを対象とする「還暦+」の怪しいキャリアコンサルタント。35年勤務した会社を引退後、2015年から都内私立大学のキャリア支援センターに勤務。その後、国立大学の特任准教授(キャリア支援分野)を経て現在に至ります。延べ面談人数は4,400人になりました。