フィンランド生活23日目|遠足day🪵🇫🇮
Moikka! Olen mitsuki.
今日はExcursionの日。
皆んなで遠出するよ!
なんと集合時間は8:00!!!
早い!
集合場所はKamppiなんだけど、今日はメトロがストライキで止まっているのでバスで行かなくちゃいけない。
バスでヘルシンキまで行くのは初めてだから、バス停の場所が分からない!
ショッピングモールの中にバスステーションがあるんだけど、大きくてどこか分からない。バスの運転手さんが出てきた!
聞いてみよ!
運転手さん、フィンランド語しか喋れない様子だったけど、分かりやすい所まで一緒に来てくれた!!Kiitos!!
そして時間がない!ダッシュ!
走っていると、
「ヘルシンキに行きたいの?あそこを曲がるんだよ!」
とおじさんが声を掛けてくれた。しかも先に走ってバスを止めてくれた😭
バス間に合ったーーー!!!!
ありがとうございます😭
Kiitosの最上級ってなんだろう😭🇫🇮
さまざまな人達のお陰で無事時間通りに集合場所に到着。
学生は「森に行く」という事以外詳しい行き先は分からないミステリー?ツアー。もはや水曜どうでしょう。
そのままバスに乗る。
バスの中で
「これから森に行って殺されるのかも」
「きっとThe Wood Programというのも嘘なんだわ」
と冗談を言いあって爆笑。
全員が揃うまで暫く待つ。
...一人来ない?
電話してみようと言う事で、アナスタシアの携帯で来ない人に電話をかけると
「やっちまった...アラームかと思った...!!!」
と。一人寝坊です!!
幸運なことにその人の家が行き先の方面だと言う事でピックアップする事に👍
良かったねぇ。
朝が早かったのでバスの中で寝る。
到着したのは、Evo forestry schoolという学校。この学校は所謂高等専門学校。ほとんどの学生が16歳で入学して、forestryについて勉強するんだって。
今日はここで"松についての色々"を習うそう🌲
何はともあれ
まず初めにコーヒータイムから☕️
食堂の椅子とテーブルが素晴らしすぎたのでお届け!
机の下に短いバーがついていて、椅子が簡単に浮くようにデザインされてるの!
賢い!!
コーヒーブレイクの後は、フィンランドの主要な木についてのレクチャーを受ける。
松の木は砂っぽい痩せた土地でもよく育つ。だからフィンランドの主要な木となっているそう。
そして木の良し悪しの見分け方も伝授してもろた!🌲
面白かったのは、良し悪しの基準が値段で示される事。一番良い木は70€/㎥、その次は55€/㎥、40€/㎥、20€/㎥という感じで教えてくれる。そしてその次に「良い木に育てるには...」の話が来て、非常に分かりやすかった!(しかも聴いてる方もやる気出る笑)
日本だと授業の中で金額の話ってあんまり出てこない気がする。「お金の話をするなんて端無い」っていうイメージがあるような?
そしてもう一つ面白かったのは、先生が授業中に普通にググること。学生の質問に対して確証がない時、
「グーグルはなんでも知っている」
と言いながら検索して、
「ああ!○○なんだって!良い質問だったね!」
とあっさりしている。
面白かった。
レクチャーの後は森に入る。
初めに習った事のアウトプットとして、この木は良い木か?何故?直径は何cmくらいありそう?何€級の木?
と考える時間。
その後はなんと実際に伐採してくれた。
木が倒れる音と地響きが荘厳で、初めての体験だった。
倒れた木の株を触ると、すごい水分の量。しかもめちゃくちゃ良い香り。
良い香りだから木の破片持って帰って来た🪵
松の皮ってこんなに太いんだよ。
帰り際に、
「良いpineボートが作れるよ」
と先生がくれた。
正直pineボートがどんなのかよく分からないけど、イーナに聞きながら今度作ってみようー!
お昼の前に、一人ずつプロフィール写真と集合写真を撮ったよ◎
お昼は食堂で食べて、そして午後も森へ。
午後は、製材するところを実際に見せてもらえたり、節が出て来たね〜というのを確認したり。
学生の質問+先生の説明。
正直、英語力がまだまだで単語の意味が分からず内容もあまり入ってこない!
やばい!
どうしよ!
ふと隣を見るとアメリカ出身、英語ネイティブのアナスタシアが熱心にメモを取っているのを発見!!
早稲田で身に付けた(一番の)スキル
"出来ない事は早めにSOSを出して出来る人に頼りまくる!"
「アナスタシア、ごめん、もし嫌じゃなければ後でメモ見せてくれない?英語が分からなくて内容あんまり理解できなかったの〜😭」
「もちろん!!いいよ!走り書きのメモだけど、それで良ければ後で送るね!」
と言って送ってくれた。
優しい世界!!!うえん、ありがとう😭
来る前もそうだったけど、特にフィンランドに来てから毎日毎日色々な人に色々と助けてもらってる。
私もいつか何かの形でお返しする!
それでは
Kitte Moi
mitsuki.🇫🇮
サポートをして頂けたら嬉しいです◎ 頂いたサポートは、フィンランドで助けてくれた人達への恩返しとして、皆で何か楽しめる事に使わせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。 Kiitos Paljon🍄 mitsuki.