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フィンランド生活34日目|今日もまだまだ刺激がいっぱい!

Moikku! Olen mitsuki.🍄

今日は一日授業だったよ!

10:15〜 木材の細胞について
13:15〜 フィンランド木造建築の歴史
15:15〜 The Cubeのエスキース

最初の2つは講義の授業なんだけど、1,2週目と比べて、だいぶメモが取れるようになってきた!

↑1週目のメモ。マーカーと一言だけ。

↑今日のメモ。先生の板書も入ってるけど、聞き取りながらメモできるようになって量が増えた◎ 今日は「セルロース」の話で、大学受験ぶりに化学式を見た。

↑Crystallizeという言葉を聞いて、卒論の時に翻訳していたAaltoの作品についての本の中にも出てきたのを思い出して嬉しくなってたメモ。これは木の細胞についてだけど、Aaltoのはレンガで作られたデザインについてだったな。

フィンランドの木造建築の歴史については、伝統的な木の使われ方を教えてもらって面白かった◎ 白樺の皮って防水性に長けてるから屋根や窓枠に貼られてて、100年経った今でも残ってるらしい!木枠の窓かわいいなと思ってたけど、使う木や部位にちゃんと意味があった🪵

The Cubeのエスキースも無事終了◎
前回のエスキースから作業効率を考えて形を変えたものを、最終図面、練習用モックアップ、最終スケッチと一緒に持って行った!

「結構形変わったね!Good development!」

と言ってもらえて良かった◎

フィンランドでは、

・自分のやりたい事が表現できている
・時間内に完成できる

のニ軸がデザインに対する最大の評価基準なんだと思う。

「やりたい事が表現できそう」
というだけでは良い/悪いなどの評価を言ってもらえない。

二つの軸で説明して初めて
「もっとこうした方が明確になる」
「こうした方が効率的」
「この人を参考にすると良いよ!」
などのアドバイスが貰える○

ちなみに明日までに
作業工程 / 見積時間 / 最終図面
を提出する。

最終図面の中に時間まで含まれているのがカルチャーショック!
さすがだ。

作業時間に対してシビアなんだな。
すごい面白い。

「いくら時間が掛かってもやりたい事をやる」
のではなく
「限られた時間の中で最大限伝わるものを作る」

これがベースにある価値観なのかな?

エスキースの後にWorkshopの番人に、薄い板が作れるかの相談をして、更に作業工程のアドバイスを貰った◎

その後図書館に本を借りに行ったらイーナと遭遇。そのまま一緒にファラフェル屋さんで夜ご飯を食べたよ🌮イーナはグルテンフリーの生活をしてるんだって!

フィンランドの桜の名所とか、ご飯の美味しい所とか教えてもらった。

ちなみにイーナの一番好きな食べ物は寿司だそう🍣

まじで寿司すごい。
寿司嫌いな人類、会った事ないもん。

好きなフィンランド料理はサーモンスープだって◎今度食べよう!

あとは編み物のYouTubeも教えて貰った!◎
フィンランド人はよく、Villasukan(=ウールの靴下)を編むんだって!やりたい!

そして
「ところであなた何歳なの?」
と聞かれ、そこから年齢の話になった。
(ちなみに年齢の話は失礼にならないタイミングが難しいから、基本聞かれるまで触れないことにしている)

イーナは学部を卒業して、1年働いた後にThe Wood Programに参加しているそう。学部卒業してから今まで経過した年数としては私と同じだから同い年かなと思ってたけど、実際イーナは私よりお姉さんだった!

学年で年齢が計れる世界じゃない。

「○○年前に卒業しました!って言うと年齢バレちゃいますね。」
的な会話が全く成立しない世界線にいる。

毎日刺激が沢山だあ!

それでは
Kiitti!
mitsuki.🇫🇮

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