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コマツナ


特徴

コマツナは耐寒性が強く冬に霜が降りたり非常に強い冷え込みで葉が凍っても枯れることは少ない。このようなこともありコマツナの旬は冬であり冬菜の1つとして親しまれてきた

歴史

江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近でククタチナ(茎立ち)を品種改良して栽培され始めたと言われている。江戸で栽培が始まった経緯もあり、コマツナは関東地方で古くから親しまれてきた。発祥は日本だが、南ヨーロッパの地中海沿岸原産で中国経由で日本に入ってきたクキタチナが品種改良され江戸時代中期に誕生

生産地

埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、福岡県

旬は12月〜3月上旬までの冬頃

栄養素

β-タカロテン(ビタミンA)、カルシウム、鉄分、ビタミンK1

効果

髪の健康維持、視力維持、粘膜、皮膚の健康維持、呼吸器系統を守る、抗発ガン作用、高血圧予防

保存

冷蔵は2、3日程度、冷凍は1ヵ月程度
比較的傷みやすい野菜なので収穫または購入してから2、3日以内で使い切る方が良い。冷凍の場合は、硬めに茹でてから使いやすい長さに切り、水気をよく切って荒熱をとりタッパーやラップなどで密封して冷凍保存する


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