イチジク
特徴
イラクサ目クワ科イチジク属の落葉樹木。無花果とも呼ばれ花を咲かせずに実を付ける果物として有名だが、食用にしている部分が実ではなく小さな粒々の部分が花になっている
歴史
原産地に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていた日本へは江戸時代に、ペルシャから中国を経て、長崎に伝わった。当初は薬樹としてもたらされたというが、やがて果実を生食して甘味を楽しむようになった
生産地
愛知県、和歌山県、兵庫県、大阪府、福岡県、広島県
アメリカ、エジプト、トルコ、イラン、アルジェリア、モロッコ
栄養素
ペクチン、カリウム、カルシウム、鉄分、食物繊維、フィシン、ビタミンB群、抗酸化作用
効果
貧血予防、高血圧予防、消化促進、二日酔い予防、腸内環境を整える、たんぱく質分解酵素、生理痛や更年期障害などの緩和
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