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日常の違和感を無視するのをやめる

我が家は
夫と私と娘の3人家族です。

夫婦の両親は、
実家の東北に住んでいます。

結婚当初から
「親になにかあったら
実家に入ることも検討しよう」
と夫婦で決めていましたが

基本的には
東京で核家族頑張ろう!というスタンスです。

里帰らない出産で、
初めての出産を乗り切ったおかげか
私たち夫婦は
さらなる絆を深めました。

と、同時に
娘を育てていくにあたって
「核家族」「子育ての価値観」について
小さな違和感に気づくことがあります。

私は法人内異動が頻繁にあって、
5年間のうちに3回異動していました。

異動については
私は特に抵抗はなくて、

法人の決まりごとで
園長を務める場合は、
勤務施設の1,5キロ以内に住むことが
定められていたのですが

毎回快諾して
夫もついてきてくれたし、
楽しくやっていました。

しかし、
子どもができたとなると別です。

特に、引っ越しによって
夫の通勤時間が長くなることによる弊害。

朝7時に家を出て、
帰りは20時になることもある。

実働時間は8時間ほどなのに
通勤時間のせいで
朝も夜もゆっくり一緒に過ごせない。

娘に関しては
寝顔しか見れない日もある。

そして、私はもれなくワンオペ。


これでいいのかな?という違和感を感じていました。


もちろん、
この違和感をスルーすることは可能です。

平日は無理でも
週末一緒に過ごせばいいかな、とか
まあ、ワンオペでもやってやれないことはないな、とか

声を上げず、
行動にしなくても
日常は続いていきます。

でも、
この違和感をそのままにしないことが
人生の質をあげる方法
だと思っている私。

夫にその思いを伝えることにしました。

さまざま話し合った結果、

・私が園長職を退く
・私がリモートワークに切り替える
・夫の勤務先から自転車で10分以内の場所に引っ越す

以上のことを決めたのです。

説明は省きますが
これができると私たち家族は、
朝昼晩3回の食事を
全員揃って「いただきます」することができるんですね。

ワンオペも解消されるし
私の仕事量も
自分でコントコールできる範囲に収まるので
2人目妊娠についても
かなり前向きになってきました。

この方法を思いついたとき
「これだ!」と夫婦で喜び、
気持ちがクリアになりました。

これが違和感を無視しないということです。

なければなくてもいいけど、
あればより豊かになること。

いらない思っているのに
手放していないこと。

なんか嫌だな、を
見ないふりすること。

これらは
日常に潜む小さな違和感です。

小さな違和感たちは
見て見ぬすればするほど
大きくなったり積み重なったりします。

自分の価値観と反することを続けると
必ず生きることがつらくなります。

笑顔が減ります。

楽しくなくなります。

だから、
価値観のずれを見逃さない。

「ん?」と思ったら
しっかり向き合う。

これを日々の生活の中で
繰り返すことで
人生の質は格段にあがります。

よりよい自分の人生のために
小さな違和感を見逃さない。無視しない。

慣れないうちは
面倒かもしれません。

でも、
大切な自分の人生のためです。

深く考えず、
「なんかスッキリしないな~」
というところにフォーカスしてみてください。

配線がこんがらがっているリビング。
整理したいとずっと思っている大量の写真たち。
解約しようか迷っているサブスク商品。

ささいなことが
自分の人生を曇らせています。

向き合ってクリアにしてみませんか?^^

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最後まで読んでくださって
ありがとうございます*



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