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家族のあり方が変わるかも、な話

双極症のようだ、という診断が下って以来、家族が明らかに変化しました。

我が家は夫と私、そしてムスメの3人家族。
夫は典型的な昭和体質の人で、家事なぞ一切お断りだ!というタイプ。
食事の後に食器を下げることすらしない、いまの時代にはなかなかレアな存在であります。

それが、変わった。
まず食器を進んで下げてくれるようになり、そした下げた食器を軽く水で流してくれる。
そしてごみ捨ても、率先してやってくれる。
(ごみを捨てられる状態にするのは、まだ難しい模様)

なにこの天国!ありがたい!
(レベルは問わない姿勢)

正直なところ、夫は家族の時間より自分ひとりの時間を優先するタイプで、家族と向き合うことをしてこなかった。
ひとりになりたい、という点については、私もかなり理解できるので、よしとしてきました。
でも、家族に向き合わない、その姿勢はかなり寂しかったし、悲しかった。

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そんな気持ちをこじらせて10数年。
まさか病気の発覚がきっかけで、こんな変化が訪れようとは。

病気を歓迎することはできないけれど、私の困難を、一緒に乗り越えようとしてくれるその姿勢は本当にありがたいなぁ。
そして、こじらせていた自分の気持ちがゆるんで、本当によかった。

そんな気持ちを、いま噛み締めています。

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現在、ゆとり休暇を取得してくれた夫と、絶賛不登校中のムスメと一緒にお出かけ中でございます。
のんびりタイムを満喫したら、また何か変わることもあるのかな。

ほんのりと、そんな期待をいだきつつ。

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