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「木とペンキの匂いがする昭和の駅」100枚目のスケッチ
「僕の昭和スケッチ」
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昭和の頃、、、小さな駅は、みんな木造だった。
どこかひんやりとした待合室はいつも暗く淋し気。
雨の日等は湿気もあり尚更暗い気分を誘った。
けれど、よく晴れた日には外の明るい陽射しが改札口にはいり、うたた寝を誘われたものだ。
今でも山奥や海辺に行けばそんな駅があり、降り立つと駅はタイムマシンのように人々を遠い昔に運ぶのだ。
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