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「お手軽ビフテキ」昭和、食堂ステーキ

「僕の料理note」82品目

<イラストレシピ/© 2022もりおゆう 水彩/ガッシュ>

料理は楽しく早く! 
をモットーにお届けしている僕の料理note。

今日の一品は「お手軽ビフテキ」
懐かしの昭和食堂ステーキです。

条件-安いOGビーフのロースで作ること(一枚250グラム見当)

ステーキは高いお肉を使えば、焼き方さへ間違わなければ絶対に美味しく出来る料理です。つまり、基本的にお肉の値段に依存する料理です。

ですが、今日はちょっとチャレンジ!
お財布がイマイチの時にだってソコソコ(コソコソ)美味しく出来ちゃう昭和食堂ステーキのご案内(笑)


Point1
下処理が肝心です。瓶で叩いても良いのですが、僕は最近包丁で両面に浅く切り目を入れてから、包丁の背で叩いておきます。ただし、筋だけはしっかり切っておいてください。

Point2
必ずお肉を常温にして、軽く塩と粗挽き胡椒を振ってから焼いてください(冷蔵庫から出したばかりのものを使わないでね)。
お肉の厚さにもよりますが、1センチくらいの厚さのもので約3分で仕上げる感じです。フライパンの温度を下げないように注意してください。ミディアム以上で焼くのがお勧めです。
サラダオイルをしっかり加熱したところへ入れて手早く焼きましょう!
弱火でユルユルと焼いては台無しですのでご注意を。

*注---ニンニクスライスでオイルに風味を出す場合
弱火でニンニクスライスを温め香りを出したらニンニクだけ取り出してスープに入れておきましょう。後は強火で。


僕はニンニクは大好きなのですが、このレシピはニンニクを使わない方が好きです。付け合わせは、ジャガイモでもニンジン(イラスト参照)でもお好みにて。

昭和食堂ステーキ、どうぞ、お試しあれ!!



*この記事はSmartNewsに掲載されました(2022年11月9日)

*ちなみに、ステーキとビフテキは同じものです。ビフテキはビーフステーキの略ではありません。フランス語でステーキを意味する言葉「bifteck(ビフテック)」から来ているという節が有力です.

<©2022もりおゆう この絵と文は著作権によって守られています>
(©2022 Yu Morio This picture and text are protected by copyright.)


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