腸脳相関
6月3日土曜日。テニスサークルの試合の日。
会場に着き、サークルのメンバーとアップをする。
台風による気圧の影響をしっかり受けたためか、体調が芳しくない。
ボールに焦点が合わず、体がだるい。
身体的な症状にメンタルが引っ張られる。
「やべぇ、こいつザコいなって思われたらどうしよう。」
この場に心を開いて話せる友人はいない。苦手な陽キャが多くて怖い。
かといって特に親しくない人に話しかけに行く余裕もない。
けどテニスはしたい。
不安と葛藤に脳が侵食されていく。
薬を飲み、一旦その場から離れた。
「最悪ぶっ倒れたら帰ればいいや。」
薬の効果か開き直りの効果か分からないが、深呼吸していたら落ち着いた。
結果は全勝。
心身ともに不調で、かつ腱鞘炎だったにも関わらず大健闘。
サークルのメンバーにも褒めてもらえて、嬉しかった。
なにより、また不安を乗り越えたという実績を残せたのが嬉しかった。
"普通"にまた一歩近づけた気がする。
さて、そんな休日を過ごし今日からまた1週間が始まるわけだが
筋トレの再開に伴い、今週から新たに栄養面でのアプローチをかけようと思う。
変更点は以下の2点。
1.腸内環境の改善=プロバイオティクス(ビオスリーHi錠)の摂取
2.オーバーワークの予防及び回復力の強化=プロテインに加え、
粉飴(マルトデキストリン)とL-グルタミンの摂取
まず1について。
今更言うまでもないが、僕はメンタルの調子が悪い。
それはすなわち、セロトニンが不足しているのではないかと言う仮説を立てた。
メンタル疾患に深く関係している(と、現在の科学では言われている)セロトニンは
脳のみではなく、腸からも分泌される。
また汚い話で申し訳ないが、僕は便秘体質なため油断をすると便が溜まりやすい。
その影響で消化不良が起き、食事量が減るという悪循環になることがしばしば。
食事量が減り栄養が足りなくなると、それももちろんメンタルに影響するのはいわずもがな。
以上の事を踏まえ、プロバイオティクスによる腸内環境の改善をすることに決めた。
続いて、2について。
日記でも話しているが、僕はしばしば運動によるオーバーワークを起こしがちである。
ただ振り返ってみると、(健常者に比べ体力の消耗が激しいというのを考慮しても)そこまで運動をしすぎているわけではない気がした。
そこで僕はオーバーワークが起きる原因として
「食事量(摂取するエネルギーや栄養の総量)が足りないため、回復が遅れているのではないか」
という仮説を立てた。
食事量を増やすには胃弱の改善。
胃の働きを良くするにはタンパク質の摂取が必須。
ただそもそも胃の調子が悪いためタンパク質をたくさん摂ることが出来ない。
そこで出てくるのがL-グルタミンである。
筋トレのお供としても有名なグルタミンだが、
L-グルタミンの効能の一つに消化管機能の向上がある。
これで消化機能の土台を作りつつ、
従来のプロテインに加え粉飴によってカロリーを摂取することにより
1日の活動量及び体力のリカバリーを図ろうという計画である。
とりあえず体調に支障がなければ1か月程試して
後日改めて経過をここに書き記そうと思う。
今後の対策
・1.腸内環境の改善=プロバイオティクス(ビオスリーHi錠)の摂取
2.オーバーワークの予防及び回復力の強化=プロテインに加え、粉飴(マルトデキストリン)とL-グルタミンの摂取
以上の2点を、まずは1か月継続。
・不安には波があることを理解し、無理のない範囲で(頓服も適宜使いつつ)
行動範囲を増やしていく練習をする
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