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積極的に海外に行く・住む=自分の国があんまり好きじゃないの?について

さっき恋人ティムと一緒に近所のベトナム料理屋さんで牛肉のフォーを食べていたのだけど、彼がふとこんなことを言った。

格闘技教室でできたオーストラリア人の友達に、俺が日本に住んだりオーストラリアに住んだりしているって話したら「ってことは自分の国があんまり好きじゃないの?」って尋ねられたんだ。まあ、そういう訳でもないんだけどもさ…!




私もアメリカに住んだりカナダに住んだりオーストラリアに住んだりしていると、たまに「日本より海外の方が好きなの?」と尋ねられる。


たしかに、中には自分の国の文化が肌に合わなくて海外に移動したい!と言う人もいるだろう。

でも、私は日本が嫌いな訳ではない。

むしろ好きだ。

こんなにも食べ物が美味しくて、平和で、四季の美しさを感じられて、トイレがピカピカな国って他にないんじゃないかって思う。

私は自分が日本に生まれてよかったって心から感じているし、自分の国を誇りに思っている。


じゃあなぜそこにとどまらず、海外に行ったり住んだりしているのか?


理由は

世界は広いから だ。


こんなにも果てしなく広い世界に生まれたのに、自分が生まれた国しか知らずに一生を終えるのはあまりにももったいないと私は思う。



日本にある小さな海町に生まれた私は、10代の頃から気になってたまらなかった。

この海の先には一体何があるのだろう?って。


なんか急に進撃の巨人のエレンやアルミンみたいなこと言いだしたけど。笑

でも私にとってもそれは本当に素朴な疑問で

一生をかけて解明していきたい夢だった。

その答えを大人になったら知りに行くんだと、昔から決めていた。

だからその手段として英語を学んだ。

知りたかった、この目で見てみたかった。

この世界には”他に”どんな場所があるのだろう?

どんな景色が拝めて

どんな人が生活しているのだろう?


死ぬまでにより多くの地を訪れたい

この目で見てみたい

日本じゃない国でも生活を体験したい。

それが私にとって世界を知るということだった。


「死ぬまでに見たい100の絶景」みたいなタイトルの本を読むと、ありえないくらい美しい宮殿、ラクダのいる砂漠、太陽の光で赤く染まった岩、宝石みたいな海の写真がそこにある。

それらは立入禁止区域でもなんでもなくて、行こうと願えば行けてしまう場所。


なんてラッキーな時代に生まれてきたのだろうと思う。

だって今は、飛行機という乗り物が当たり前のようにあって、パスポートという手帳さえあればほぼどこにでもいける。

江戸時代に生まれていれば決して行けなかった場所に行くことができる。

日本のパスポートは世界最強で、それはハンターハンターに例えると、無条件でハンターライセンスを所有しているようなものなのだ。

だから

なおさら世界を見て回っておきたいと思う。


日本は好き。大好き。

でも、日本以外も知ってみたい。

せっかく生まれたからには世界を満喫したい。

それが積極的に海外に行ったり、住んでみたりする理由だ。

これからも色んなところに行きたいし、住みたいと思っている☺︎



前回訪れたカフェが素敵だったのでスケッチ
肉厚ホタテとエッグベネディクト

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