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ヤドカリのように引っ越しを続ける理由&新しい街を楽しむ秘訣
田舎の海街で18年過ごし、大阪の大学に通うために1人暮らしをスタートし、アメリカのバージニア州で交換留学生となって寮生活をし、カナダのトロントでインドネシア人の老夫婦と3人で仲良く暮らし、今は東京で恋人と2人暮らしをしている。
1年ちょっと後にはオーストラリアのメルボルンのプチ移住(1〜2年)を計画中だ。
数年に1度開催される世界的なビッグイベントがオリンピックだとしたら、私の中で数年に1回開催されるビッグイベントは、新たな街への引っ越し。
そう、私は根っからの引っ越し好きなのだ。
(しばらく定住するつもりはない。)
新しい街に引っ越すと、新しい街の人に決まって
「どうしてここへ?」と尋ねられる。
そんな時はいつも
「引っ越しが趣味なんです。」と答える。
そう。言うならば趣味。
マイホビーイズヒッコシなのだ。
だって、地球は広い。
せっかく巨大な球体の中に誕生したのに、その中の1つの国の1つの地域で生涯を終えるて、なんか…….もったいないではありませんか。こんなに広くて大きいのに。
日本人である以上に”地球人”なんだから、早いうちにここ!!って腰を据えてしまうよりも、自分のいる惑星の色んな場所にどんどん期間限定で住んでみると楽しいんじゃないかな?って思うのです。
メルボルンの次は、日本の島で暮らしてみたいと思う。
田舎暮らしも都会暮らしも海外暮らしも経験したけど、島暮らしはまだコンプリートしていない。
憧れなんですよね、島んちゅ…..。
あったかい場所で、白シャツとジーパンと麦わら帽子を制服にして、毎朝透き通る海の側を散歩して….。
時々海にもぐって遊んで、住まいは古民家。
夜には恋人と庭でみずみずしいスイカを頬張り、満点の星を眺めて、その後は布団敷いてゴロゴロしながらアニメ鑑賞をして….
な、なななななんて最高なの?!(興奮)
そんな感じで、新しい場所に住む想像をするだけで、心底ドキドキワクワクしてしまう。
私は引っ越しして一から生活を作り上げていくことを『リアルどうぶつの森』と名付けているのだけど、どうやら1から生活の基盤を整えていくゲームがたまらなく大好きなのだと思う。
その地その地で大切な人や思い出、場所を増やしていくと、なんだか地球人としての人生を満喫できている気がするんだよね。
そこを去るときは送別会をしてもらって。
またいつか会おうねと抱き合って。
ヤドカリ生活には別れは付きまとう。
でも縁のある人とはまた人生のどこかで会えるはずだから気にせずに次の地へと向かう。
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数日間の観光もいいけど、期間限定で住民になっちゃうのもアリ。観光の倍おもしろい。私が海外に出向くときは、大抵1年ほどの長期滞在を希望する。
新しいお家にお気に入りの家具を少しずつ増やして、その地の住民と一期一会の出会いを果たして、その地のイベントに参加して、その地にじわじわと馴染んでいく——。
それは私にとって
一生飽きることのない冒険なのだ。
✳︎
では最後に、新しい街を楽しむためのいくつかのヒントを。
その一。その地で素敵だと言われている場所にどんどん足を運ぶべし。
美味しいと言われているご飯屋や人気のカフェには行ってみる。時間とお金を費やして堪能しよう(期間限定だから)。
そのニ。たくさん散歩すること。
歩いていると、ネットサーフィンや電車移動では到底見つけられないような穴場に出会ったり、綺麗な風景に出会える。歩きまくって発見すべし。
その三。イベントに参加すること。
街で催されているイベントは賑やかなムードでローカルな体験ができるので行くべし。
今住んでいる東京では、大きな蚤の市や骨董市、カレーフェスなどに参加したけどどれも面白かった。
その四。ワークショップに挑戦すること。
興味のあるワークショップに参加するといいこと尽くし。
まず、新しい友達ができやすい。その道のプロから新しい技術も学べる。未来の趣味に出会える可能性がある。
私は数ヶ月に一回ワークショップに参加していて、次は手作りノート作り体験に行く予定!
その五。定番を見つけること。
新しい場所をどんどん開拓するのもいいけど、同時にその街の定番を見つけることも忘れない。
ある程度気に入ったお店を見つけると、何度も同じ場所に足を運ぶのもアリ。”期間限定”なのだから、そこにいるうちにお気に入りには存分に触れておくべし。
その六。ミートアップに参加すること。
ミートアップに参加すると、普段は話さない人と出会える。
東京で参加したミートアップでは、ウイルスの研究をしている人とか、趣味がヨーヨーの人とか、なんだか変わった人にたくさん出会った。
(ちなみに)ほとんどの人と二度会うことはない。会うことがないからこそ気楽にその時間を楽しむ。こんな人もいるんだなぁ、、ほうほう!と何かを知る、一瞬の娯楽。
後は時間や経済的に余裕があったら習い事やボランティアをしてみるのも楽しそうだと思う。
….そんなところかいな?(^-^)
私の冒険は続く。
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