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この時代、ちょっと肩の力を抜いて生きるくらいが丁度いいのかもしれない

自宅待機を始めて、もうすぐ1ヶ月が経つ。


寝ぼけ眼で窓を見ると、青空が広がっていて、私はトーストを焼くためにリビングに行く。

ポットから熱々のお湯を注いでインスタントコーヒーを作った後、ぐびっと口に含むと少しは目が覚めた。何とも平和な休日の朝だった。


それでもテレビをつけると凄い剣幕でニュースレポーターがお喋りしていて、1分に1度くらいのペースで『covid19』『コロナウイルス』という言葉が耳に入ってくる。


世界はまだまだ、全然平和なんかじゃない。


状況は日に日に悪くなっているらしいし、昨日の夜中にはYouTubeでニューヨーク在住の主婦が

『ほんまにやばいからな!』

と、関西弁で仕切りに訴えている動画を見た。

かなりバズっているからこれを読んでいるあなたも、もしかすると見たことあるんじゃないかな?


とにかく1週間おきに大変化が起こって、先が読めなくて、ほぼ鎖国状態の世界なんてきっと、今世を生きている人みんな初体験だよね。



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私はコロナウイルス流行後の世界に突入して確信したことがある。

前から薄々と感じていたことだけど、今回の件で確信に変わった。


それは、


この激動な時代を真面目に生きていたら心身が持たないのではないか?


ということだった。



真面目すぎると、くたびれてしまうのだ。


起こった出来事を全部真正面から受け止めようとすると、『どうしよう.....どうしよう...』っておろおろしちゃったり、悩んだりする。


一度始めたものはどんな状況でも責任を持ってやり遂げる!決して逃げずに向き合う!っていうのはとっても頼もしいし、尊敬する。

今までそういう人達に支えられたからこそ日本の経済は発展してきたのだと思う。


でもここまで世界が予測不可能な映画みたいになってくると、そのスタンスだと絶対にヘトヘトになって身をすり減らしてしまうんじゃないかなぁとも思う。


だからもし詰んでる状況の中にいても


『そうきちゃったか〜ならこうしてみるか!』


って柔軟に体勢や行動を変えたり、


『どう乗り越えちゃおうかな〜』


って、まるでゲームをプレイしているかのように予測不可能な展開を、遊び心をもって解決していく力が大事になってくるんじゃないかなって思う。

なんていうか、ちょっと肩の力を抜いて楽しもうとすることって大事になってきている気がする。



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私は一生に一度のカナダ長期滞在を通して、最後まで出来るだけ新しい人に出会って、交流したかった。

海外に長期滞在するって、人生の中でとっても大きな出来事だ。

またいくらでも行けるよ!って感じなんだけど、例えば24歳の私と27歳の私が見る景色は違って見える気がするし、きっと感じ方も変わる。

今この瞬間に、当たり前のように会えていた人とはもう2度と会えなくなってしまう。


異国で働くことも、もっと経験したかった。

まさか最後の2ヶ月で仕事すらできなくなるって思わなかった。

ワーキングホリデーの醍醐味って、異国でワーキングすることなのに、これはとっても残念だ。

アメリカに住んでいる彼氏にだって、こんなに会える機会滅多にないからもっともっと会いに行きたかった。


でもね、


そこで、この時期を選んだ自分が間違いだったのか....?って自分を責めるのは超間違いだと思うし、

そんな後悔をつらつら述べたところでニュースレポーターが


『コロナが収まりました!』


なぁんて報道してくれる訳もない。


だったら、もういっそのこと


こんな家に毎日居られる期間、一生ないわ!(笑)



と開き直ることにしたんです。


開き直って、ずっと挑戦したかったYouTubeチャンネルを開設したし、滞っていたnoteの毎日投稿も再開した。


自分が作ったものをこんなにも世に発信できる大チャンス2度とない


って思って、毎日お家でせっせと話したり書いたりしている。


それがとっても楽しい。


私の今の強みって


時間持ち


ってことだ。


その強みをどうせなら生かしちゃおうぜって思う。


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他にも、例えば自分が大失敗をやらかしたり、悲惨な状態に追い込まれてしまった時に

『私のせいでこんなことになってしまった、どうしよう.....』って言っても生まれるのは不安だけ。

まだ目の前に起こっていない不安を数えると夜寝られなくなるだけ。

まともに受け止めたら、自分を責めてしまう。


だからそんな状況に陥ったとき、代わりに


『ウケる(笑)』


って言うことに決めた。


そしたら悩むのもめっちゃばからしくなってくるし、

そんなときこそ不思議と『こうしてみようかな』っていう斬新な解決策が生まれそうな気がする。



いつの時代も、

その時代に合った生き方

というものが存在するのだと思う。


今の時代の生き方トレンドは


変化の波に乗って、そのときに自分が進むべき環境にスイスイと移動していくことだと思うし、


ピンチが到来したときに『ウケる(笑)』って遊び心を持って解決策を考えちゃうような、楽観的な考え方を持つことだとも思う。


それが激動の時代を生きるための、武器になるのではないか


そう思うよ。




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