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初めて結婚式がしたいと思えた

今日、SNSでとっても衝撃的なウェディングの写真を観た。

大好きな日韓カップルさんなのだけど、2人はなんと….パンツスーツだったのだ(!)



花嫁がめちゃくちゃかっこいい白のパンツスーツを着ていて、頭には美しいベールがあった。

美しい緑の自然の中で2人は”2人だけで”結婚式を挙げた。


写真には

『自分らしい選択を 』

という言葉が添えられていた。


わあ…!!!!こういうのもありなのか!!!


と目から鱗だった。


わたしは今日、生まれて初めて結婚式がしたいかもと思った。


✳︎


今の彼とは、結婚のことも話す。

大まかに大体このタイミングでしようというのは2人で決めている。


ただ、これはあんまり人に話したことがなく、心の内側にそっと閉まっていたのだけど

わたしは人生で一度も結婚式を挙げたいと思ったことがなかった。


ゲストとして呼ばれるのはこの上ない幸せだ。

わたしはこれまで参加した結婚式で例外なく感動の涙を流してはマスカラを落としてきた。

あれよりキラキラしていてあたたかい空間があれば教えて欲しいくらいだし、大好きな人を祝福するのは大好きだ。


ただ….


自分が花嫁になる姿を想像するだけで、テンションが下がった。


白いウェディングドレスを着て歩いたらドジなわたしは転けそうだし、扉がパカーンと開いてバージンロードを歩くときに注目を浴びるている瞬間をシュミレーションしただけで手汗がァ..てカンジ。

両親への手紙をみんなの前で読み上げることは、スカイダイビングするよりもレベルが高いし、みんなの前でチューするのはわたしにはちょっとしんどい。


神聖な場所で

「これからいかなる時も永遠の愛を誓いますか」

と聞かれるのは、なんだか


あなたは今この瞬間
でかい決断をしようとしています。

いいんですね…。ほんとうに…いいんですね?


と念を押されている気がして、いいはずなんだけど…!なんか壮大すぎてソワソワしそうだ。

もっとポップでライトに

「これからもよろしくなぁ相棒」

くらいじゃダメなんだろうか….。


….とまあここら辺でやめておくが

とにかくわたしにとって自分が結婚式の主役になることは、人生で難易度が高いランキングトップ3にランクインしており、

いつか自分が結婚する日が来たらフォトウェディングで済ませようと思っていたところだったのだ。


…ただ


今日結婚式は『自分たちらしく』してもいいんだということを、初めて知った。


そのとき、だったらちょっとしてみたいかも…!と思った。


わたし、結婚式がしたくないんじゃなくて

自分の苦手が詰まったことをやらないければいけないことが、すごくこわかったのかもしれない。


だったら、わたしたちらしい形を探してみたい。


✳︎


いつの日か、ビデオ電話でいつものように話しているとき、彼が


僕たちが結婚するとき、お互いの国の伝統衣装を着るのはおもしろそうじゃない?

りこは韓国の着物を着て、
僕が日本の着物を着る。


と言っていて、おお、スイッチするのか、おもしろそうだなぁと思ったことがあった。


わたしは婚約指輪のお金で一生忘れられないような旅ができたらいいなぁ…と言ったことがあった。

そのときは本当にただ言っただけで、妄想だったけど本当にそうしたい。


ちょっと想像もつかないところに2人で行きたい。

変な城があったり、聞いたこともない言葉が聞こえてきたり、そんな超・非日常な場所を冒険した後に、海が綺麗な静かな場所に行く。

そこで、2人だけでそっと結婚式という行事ができたら幸せだなぁ。


…とかね!


わーーー!

考えたらすごく楽しくなってきた。

彼氏の妄想も聞いてみよう。



『自分らしい選択を』


いつなんどきも、これに尽きるんだな


✳︎

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