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環境に身を置くだけじゃ不十分だった。大切なことは•••

最近、夢を英語で見るようになった。言語学習者として、これはかなり嬉しい出来事だ。


さて。


ワーキングホリデービザを使ってカナダに来て半年と少しが経った。

海を渡った大きな理由のひとつはやっぱり英語の上達で、日々奮闘中。

その中で、最近これは肝に銘じないといけない・・・と思ったことがある。

それは、

環境に『身を置くこと』自体にさほど意味はなく、環境を『利用して行動する』ことに意味があるということだ。

例えば、私の場合だとカナダに身を置いたからといって英語力が自動で伸びるかと言われればそうではない。

大切なのは、カナダという環境をいかに利用して、自分が英語力を伸ばすための行動を取っていくかだ。


さほど変化がなかった最初の3か月間

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大学で勉強した英語をさらに伸ばすことを大きな目的の1つに渡航したものの、実際に渡航してみて、あれれ?と思っていた。

ホストファミリーと会話するときに上手く言いたいことを表現できないし、同僚のカナダ人が話しかけてくれても全く聴き取れないのだ。

おかしいな、私カナダに”住んでいる”のに英語がさほど上達してないぞ・・・?

そんな違和感を、3ヶ月くらい経って抱くようになった。

心のどこかで、カナダにいるんだから自然と英語力が伸びていくでしょ。と思っていた。

そして私はただ、その環境に居ただけだった。



居るだけじゃなくて、活かさねば•••!

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カナダでの生活に慣れてきた頃、このままの調子でいくと帰国までに自分が欲しかった英語力が手に入らない。どうしよう・・・と焦りが出始めた。

そこで初めて、自分は言語を上達するのにうってつけの環境に”居る”のだけれど、それをさほど”利用”してないことに気が付いた。


改めて周りを見渡してみたら、そこには言語学習にうってつけの機会が溢れている。


ランゲージエクスチェンジのコミュニティ、

バスや電車で聞こえてくる人々の声、

同僚や友人、ホストファミリーとの会話、

普段読むことのできない洋書、

いつもテレビから流れてる英語のニュース...

他にもYouTubeで覚えた英語のフレーズをすぐに誰かに披露できたり、

「週末どうだった?」って誰かに聞かれた時、英文で書いた日記の内容が活かされたり。

カナダにいるからこそ出来ることがたくさんある。自分は今、目標を叶えるためには最高の環境にいる。

だからこそ、それらをちゃんと、最大限に利用しなくちゃいけない....!!って思った。


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私の1日は英語漬けになった。

考えることも、独り言も英語で言うようになった。暇さえあればランゲージエクスチェンジに繰り出した。

すると同僚が突然ぶわーっと話しかけてきても理解できるようになったし、

人前で自分の意見をスラスラ表現できるようになったし、

発音矯正アプリのテストの点数が10点上がった。

やっと、目に見える変化が出てきた。


目標を叶えるためには、叶いやすい環境にただ身を置くだけではなく、その環境で用意されているものをちゃんと利用していくことが大切なんだと思った。


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カナダの生活も残り半年を切った。

この環境でできること、たくさん利用していきたい。

そして日本に帰る時に、英語力が爆上がりしたぞー!って、自信を持って言いたいな。


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