「やることリスト」を見るだけで、やる気がなくなる!
やることを紙に書いて、終わったら消していく。
文章にするとシンプルだ。
なのに、いつまでもリストに残っている「やること」があるとしたら。
どんな行動をすればいいか、考えなきゃいけないからかもしれない。
「やること」を書いているのに、できない理由。
フリーランスとしてブログを発信している人がいるとする。
「ブログを書く」と手帳に書いて、時間も確保している状態だ。
でも、「ブログを書く」だけでは人は動けないこともある。
なぜだろう。
それは、習慣になっていないから。
行動するまでに考えることが山ほどあるのではないか。
例えば、「ブログを書く」という「やること」は、1つ目の行動が何なのか想像するのが難しい。
行動を細かく分解してみると、こうなる。
ブログを書くのは、
・いつ、何時から?
平日9時から
・どんな内容?
サービスのこと
・道具は何を使う?
パソコンで、
・どの場所で書く?
リビングのダイニングテーブルで、
・どこに書く?
ブログの編集画面で、
・どうやって書く?
①書きたいことを決め、
②仮のタイトルを決め、
③内容をバァーっと書いて・・・
げっ!と思ったかもしれない。
細かくて、考えるほどにやる気が遠のいていく気がする。
だからと言って「やる気」で乗り切れるかというと難しい。
私は、「自分を過信しない」のも大事なポイントだと思う。
・やる気になればできる!
・直感でいける!
やる気でうまくいく人は「まれ」なのではないか。
根性で「頑張る」って、疲れてしまう。
「頑張らない」は、選べる。
私たちの行動の90%は「無意識」で成り立っていると言われています。
・歯磨きをする
・スマホを操作する
・お手洗いへ行く
ほとんど頑張らずにできることは「習慣」になっている証です。
新しい習慣を無意識にできるようになるまで、時間がかかることもあります。
そんな時こそ、自分に甘くなっていいと思うのです。
・ご褒美にチョコを1粒食べる
・気になっていたランチを食べに行く
・手帳にお気に入りのシールを貼る
ひとりで完結するご褒美がおすすめです。
誰かの反応を期待したり、仲間を原動力にしてしまうと、相手がいなくなった時に続けることが難しくなるからです。
義務になった瞬間に、やる気はどんどんなくなっていく気がします。
「最初はひとりだと習慣化するのが難しい」
そんな方は、「頑張らない」を選んでみませんか。
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