探していたのは、自分自身

こんにちは。

ピアノ講師でもあり、
メンタル心理ヘルスカウンセラーとしても活動しています、
「One Heart」です。

ふと、思うことがあります。

「自分自身の中へ入っていくこと」

これを人は、
「内観」といったりするようです。

結局のところ、
みんなそれぞれ探しているのは、
自分自身なんだということ。

自分探しって、一時期流行った言葉だけど、
こういうことなんだろうな、と思います。

でもそれは、外側にはなくて
自分の”内”にある、と感じたのです。

いろんな人間関係の中で、
特にパートナーシップなど、
親密な関係は自分の「内側」に答えがあると思います。

親密になりたい人、とは
わたしが内面で探している「ほんとうの自分」の側面を見せてくれる人。

好きなタイプというのは、人それぞれです。

「類友」という言葉があるように、
私たちが親密におつき合いする人は、
自分の「いま」にマッチした人である、
というのは法則のもとに成り立っています。

「白馬に乗った王子さま」と出会いたい、
お金持ちと結婚したい、と願っていたとしても、
出会ったところで波長や境遇が違えば、
すれ違ってしまうものです。

あなたがいま、築いている人間関係は、
あなたの「いま」に相応している。

人間関係だけでなく、
住む場所、環境、すべてが
いまのあなたにマッチしている。

もしも、なんか違うなと感じていたら、
内面が変わってきているサインかもしれません。

「いま」の自分に何かしらの違和感や抵抗、
好きではない部分などがあって、
それが外側の人間関係やできごとに反映されています。

仕事、家庭、プライベートなど、
おつき合いしている人たちもあまり好きではない人たちに囲まれていたら、
そういったサインかもしれません。

わたしの毎日のルーティン。
瞑想アプリ「Meditopia」より

そこに気づいたら、
わたしの内面の変化のチャンスかもしれない。

「自分自身であること」
「自分らしさ」とも言いますね。

誰かや何かになろうとするのは、
エゴ（自我）が得意です。

何になろうとしているのか、
内観してみる。

• いい人になろうとしている

• いい母親になろうとしている

• いい夫婦になろうとしている

• いい上司になろうとしている

そもそも、いい人って何？

そんな概念が決まったルールとして存在していたら、
この世の中はAIロボットの集団と同じ、
ということになってしまいます。

概念も人それぞれ。

「ほんとうの自分」でいるとき、
ほんとうの意味でその人にとって、
いい人なんだろうと思います。

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。