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#11 人は意見を求めているのだ

あの呟きの裏っ側をまとめてみた


こんにちは。ムーさんと申します。
『あの呟きの裏っ側をまとめてみた』の#11となります。
先週は自己紹介記事を投稿したので、2週間ぶりの投稿となります。
自己紹介もぜひ読んでください

この記事は、私がXで日々呟いているものを、少し掘り下げたり、どんな考えが含まれているのかだったりをあーだこーだ書いてみる、というものになっています。

インプットよりは、「読み物」としてご覧いただければと思います。
日記の感覚で投稿しており、そこまで大袈裟に考える?というレベルのものもあるので、少しでも暇つぶしになれば嬉しいです!

◎noteの投稿は、Xに異物を投入するような行為

現状、ポストは毎日投稿、noteは毎週日曜日に投稿しているのですが、ポストの方がインプレッションやいいね数が高い傾向にあります。
個人的には、noteの方は時間をかけて投稿していることもあり、一人でも多くの方に読んでもらいたいという想いはありますが、そう簡単にはいかないようです。

これはポストとnoteで、コンテンツのボリュームや閲覧時間に違いによる、コンテンツの消費時間から生じるものだと思います。

ポストは基本的に文字数が限られており、文字数によってはスマホの1画面内で複数のポストを読めてしまいます。
つまりコンテンツの消費が早く、これはXをよく使う人にとっては当たり前のことであり、自然なことです。
空き時間にバァーッと流して見てしまったりもしますしね。

しかし、noteは(私の場合ですが)3000字ほどのボリュームとなり、読み終えるのに時間がかかりがちです。
ポストよりボリュームが多いことがわかっている分、読んでもらうまでに高いハードルが存在します。
その内容が本当に自分にとって意味があるか、読み終えるのにどれくらい時間がかかるのか、といったことを頭の中で自然と計算し、読むかどうかの判断をしていると思います。
noteを読んでもらうためにはこのハードルを乗り越える必要があります。

よっぽど人生や仕事、普段の生活に役に立つことが確信できないと、読まれないですし、読み終えてから「無駄な時間だったなぁ」という感想を持たれてしまいます。
Xにnoteのリンクを貼るということは、Xというコンテンツの消費が早いプラットフォーム上に、コンテンツの消費に時間がかかるnoteを投稿するという、まるで異物を投入しているようなものです。

いかにメリットがあるか、読む価値があるかをしっかり訴求することが大事、ということにnoteを投稿し続けて気づいたので、以後の投稿でさらに磨きをかけることができそうだなと思いました。

◎行き詰まったら、外部の人や情報を頼りにしよう

仕事でLPの構成(ワイヤーフレーム)を作っていた時の話です。
メインビジュアルのデザインについて、お客さんの要望を汲み取りつつ、自分なりにデザインに落とし込んで作ってみたのですが、まぁキレイに出来上がらず、決していいと思えるようなものは作れませんでした。
どんなデザインを作ってみたかの詳細は伏せますが、もっといいデザインにしたいと思い、デザイナーさんにすぐに相談したところ、快く対応していただけました。

やはり、専門職の方の引き出しはすごいなと思いました。
「そのイメージならこういう色はどう?」
「文字は目立つようこっちの色にして」
「こんなアイコンも配置してみたら?」
などなど、たくさんのアドバイスをいただくことができました。
なんならアイコンもささっと作ってもらっちゃいました。
どれも私の頭の中にはないアイデアだったので、目から鱗が落ちるような瞬間でした。
LPのメインビジュアルのデザインということで、特に重要なエリアだったので、デザイナーさんの力を借りたことは正解だったと思います。

こういうデザインを作っていくのっていわゆる右脳的な思考が必要になると思うのですが、私のように苦手意識を持つ人が多くいると思います。
普段から右脳を鍛えることは難しいと思いますが、世の中にはたくさんの本だったり情報が出回っているので、いざという時に新しい引き出しに蓄えておくことはとても大事だなと、改めて気付かされました。
違う職種の方と一緒に仕事をする機会があったからこそかもしれないです。

自分の脳内だけじゃ難しいのであれば、専門の方を頼りにしたり、情報をたくさん漁って正解を導き出したりと、外部の知識を頼った方が悩みを解決できるケースが多いはずなので、今後行き詰まってもどんどん頼っていこうと思います。

◎人は意見を求めているのだ

ロジカルシンキング系の本を読むと大体出てくる、空・雨・傘理論。
事実(空に流れる雲)を見て、それを解釈(雨が降るかも)し、意見(傘が必要だ)を導き出すという流れで、仕事のフレームワークとして用いられます。
個人的には相手に「それで?」と言われるのを防ぐためのフレームワークだと思っています。

上司やお客さんに自分が伝えたいことを伝える時、事実だけを並べても何も伝わりません。
「空が曇っています」
「雲の色はグレーです」
「雲が大きいです」
というのは全て事実です。
これだけを見ても、「それで?」となるのも自然なことだと思います。

私が会社に入りたての頃、上司に色々報告をする時、上記のように事実だけ並べてしまい、解釈と意見が不足していたので、「ということは?」と言われたり(「それで?」を和らげてくれたのだと思っています)、お客さんには「何が言いたいかわからない」と実際に言われたことがあります。
もっと考える余地があったのに、考えがそこまで及ばなかったという悔しさを覚えましたが、後から「あ、空(事実)までしか伝えていないからか」と気づきました。

事実は誰がどう見ても事実であることには変わらないですし、事実を並べることは誰でもできることです。
その事実から、自分がどのように解釈して意見を導き出すのか、というところまで追求することがとても重要だと考えています。
つまりは、人は意見を求めているのだと言えると思います。
これはおそらくどのお仕事にも通じる考え方だと思うので、上司に報告する時、お客さんに提案をする時、相談をする時などなど、様々な場面で活用できると思うので、事実だけ並べていないか注意しながらコミュニケーションを取っていきましょう。

最後に

読んでいただきありがとうございました。
何か一言でも頭に残ったり、読んでよかったなと思っていただけたらとても嬉しいです。
毎週投稿予定ですので、来週もぜひご購読いただければと思います!

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また、noteや記事作成に詳しい方、アドバイス等いただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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