感想 君といた日の続き 辻堂ゆめ ノスタルジーなタイムスリップ癒やし系と思いきや、ミステリー的な結末に満足
辻堂さんというと推理作家という印象なのですが・・・
本作は、タイムスリップもの
つまり、SF小説です。
ある雨の日
死んだ娘くらいの年の少女と出会う主人公
彼は、妻とも離婚し、コロナ下でリモートワーク中
この少女が37年前
つまり昭和時代からタイムスリップしてきたという設定
47才の彼とは同級生
それも知り合い
その時期、ある少女が変態に拉致監禁され殺されるという事件が
その被害者らしい
ラストシーンが秀逸
さすが推理作家というどんでん返し
彼女の正体は?
どうして