マガジンのカバー画像

本の感想

833
読んだ本の感想とか・・・
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

感想 やわらかく考える。 外山 滋比古 外山さんの名言集。刺さる言葉が多い。

モチーフは、柔軟にものごとを見るだろうか。 『こうやって、考える。』の姉妹本です。 外山さ…

武藤吐夢
1年前
23

感想 タイム・オブ・デス・デート・オブ・バース  窪美澄 雰囲気とかすごく良かっ…

2022年第167回直木賞受賞作家、窪美澄最新作! というのもあり この本の表紙も興味深く 手にと…

武藤吐夢
1年前
17

感想 キノの旅XVI the Beautiful World  時雨沢 恵一 そろそろネタ切れ。ゾンビの…

モトラドと旅をするキノの物語 架空の不思議な国で過ごす3日間を描いた短編集 この国の設定が…

武藤吐夢
1年前
11

感想 日本が先進国から脱落する日 野口 悠紀雄 円安という麻薬"が日本を貧しくした…

アベノミクスがもたらした円安政策により、日本人は貧しくなった。 本書のモチーフは、これだ…

武藤吐夢
1年前
16

感想 槍持ち佐五平の首 佐藤雅美 リアルな時代物小説。勧善懲悪なんて存在しないみ…

佐藤雅美さんは時代小説の短編で精彩を放っている作家さんの一人です。 八州廻り桑山十兵衛シ…

武藤吐夢
1年前
19

感想 こうやって考える 外山 滋比古 発想の仕方などの話しは面白かった。

これまでの著作郡の中から発想力を鍛えるためのヒントを150に厳選して紹介します。 一つ一つ…

武藤吐夢
1年前
20

感想 君といた日の続き  辻堂ゆめ ノスタルジーなタイムスリップ癒やし系と思いきや、ミステリー的な結末に満足

辻堂さんというと推理作家という印象なのですが・・・ 本作は、タイムスリップもの つまり、SF小説です。 ある雨の日 死んだ娘くらいの年の少女と出会う主人公 彼は、妻とも離婚し、コロナ下でリモートワーク中 この少女が37年前 つまり昭和時代からタイムスリップしてきたという設定 47才の彼とは同級生 それも知り合い その時期、ある少女が変態に拉致監禁され殺されるという事件が その被害者らしい ラストシーンが秀逸 さすが推理作家というどんでん返し 彼女の正体は? どうして

感想 瞬時にやる気を燃やす31の心理学技術 ゆうきゆう やる気が出る習慣、心理的な…

僕は、比較的気分は安定し、いつも同じようにパフォーマンスできるのですが、それでもやる気の…

武藤吐夢
1年前
21

感想 楽毅(全巻)  宮城谷 昌光すごく面白い。やはり中国の武将はスケールが違い…

久しぶりの中国の歴史もの いや、面白かったです 楽穀は、小国の大臣の息子で若い頃に孫子の…

武藤吐夢
1年前
18

感想 蜩ノ記 葉室麟 静かな物語の中に、たくさんの思いが込められている傑作の直木…

最近読んだ時代小説の中では圧倒的な面白さでした。 おすすめです。 友と喧嘩をし隠居させら…

武藤吐夢
1年前
14

感想 破戒のススメ 堀江 貴文 やはり堀江さんは、どんな状況でも堀江さんなのです…

コロナで巣籠生活を余儀なくされていた時期に書かれたのが本書です。 飲食業を経営していたこ…

武藤吐夢
1年前
26

感想 きつねのはなし 森見 登美彦 これ、本当に森見さんの作品?。不気味な雰囲気の…

森見節という言葉がある。 森見さん独特の口調や雰囲気のことです。 本作には、それがなかった…

武藤吐夢
1年前
27

感想 夏の体温  瀬尾まいこ  圧倒的に読後感の優しい。とてもいい気分にさせていく…

短編集ですが、三作目はちょっと・・・。 「夏の体温」と「魅惑の極悪人ファイル」はとてもい…

武藤吐夢
1年前
23

2022年 12月の読書日記

今月はダレン・シャンシリーズを読破しました。 おすすめ本は5冊ありました。 小説では テスカトリポカ (角川書店単行本) 猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫) とくに、テスカトリポカ は圧倒的な面白さでした。 旅行記というのか歴史ものというのか 沢木さんの 天路の旅人 もすごかった。 勉強本からも二冊 運動脳 バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則 すぐれものです。 #2022年に読んだベスト10冊 熱源 国宝上下 流浪