感想 秘められた神々 古川順弘 読み手によって、たぶん、受け取り方も変わるという歴史もの。モチーフは神様です。
正史には書かれていない、薄められている神について書かれた本です。
知らない神ばかりでした。
日本書紀や古事記には書かれていない神というのもあるとのことでした。
正史は、天皇家の先祖である天照大神を中心にした
王家の正当性を証明する
西洋で言うところの王権神授説みたいな感じであります。
しかし、大和王朝が征服した地域にも神はいた。
それは朝廷の中に内包されていった。
例えば、初期の大和朝廷があった場所
奈良のあたりですが
ここは、物部氏の領地ではなかったかと思える
ニギハ