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本の感想

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2022年11月の記事一覧

感想 ダレン・シャン 7 8 ダレン・シャン

敵の大王と戦うのは三人であるとの予言に従い ダレン・シャンと師匠は旅に出た。 目指すは、魔…

武藤吐夢
1年前
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感想 ダレン・シャン5 6 ダレン・シャン狼たちに助けられるシーンと、ラストの罪を…

ダレン・シャン5 ダレン・シャン総会の下した試練にチャレンジするという展開。これがなかな…

武藤吐夢
1年前
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感想 ダレン・シャン 3 4 ダレン・シャン 児童向きだから展開が柔いのですが、は…

ある町に行く。 そこは師匠のふるさと。 そこで連続殺人事件が勃発していた。 その犯人は、バ…

武藤吐夢
1年前
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感想 ダレン・シャン2  ダレン・シャン 半バンパイアになった少年。しかし、人の血…

バンパイアになった彼は、師匠とともに人間の血を吸う訓練をするのだが、なかなか上手くいかな…

武藤吐夢
1年前
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感想 ダレン・シャン1  ダレン・シャン 前から読もうと思っていたシリーズ。なかな…

有名な児童文学だったので、ずっと読みたいと思っていた。 面白かった。 謎のサーカス。 そこ…

武藤吐夢
1年前
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感想 火焔の凶器天久鷹央の事件カルテ 知念 実希人 陰陽師の呪い。人体自然発火現象…

事件シリーズなので長編です。 本作は、構成がなかなかに良いので読み応えがあります。 最後ま…

武藤吐夢
1年前
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感想 秘められた神々 古川順弘 読み手によって、たぶん、受け取り方も変わるという歴史もの。モチーフは神様です。

正史には書かれていない、薄められている神について書かれた本です。 知らない神ばかりでした。 日本書紀や古事記には書かれていない神というのもあるとのことでした。 正史は、天皇家の先祖である天照大神を中心にした 王家の正当性を証明する 西洋で言うところの王権神授説みたいな感じであります。 しかし、大和王朝が征服した地域にも神はいた。 それは朝廷の中に内包されていった。 例えば、初期の大和朝廷があった場所 奈良のあたりですが ここは、物部氏の領地ではなかったかと思える ニギハ

感想 甦る殺人者天久鷹央の事件カルテ 知念 実希人  連続殺人事件の犯人は四年前に…

都内で起きている連続殺人事件 犯人のDNAが見つかった。 しかし、その男はすでに死んでいた。 …

武藤吐夢
1年前
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感想 天久鷹央の推理カルテⅤ 知念実希人  今回もオカルト的な現象が・・・。見事…

推理カルテシリーズの5作品目。 短編集です。 「人込みで体が腐る男」 「整体師の治療で若返…

武藤吐夢
1年前
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感想 幻影の手術室天久鷹央の事件カルテ  知念実希人  殺されたのは医師、そこにい…

このシリーズは推理シリーズと事件シリーズがあります。 今回は事件シリーズなので長編です。 …

武藤吐夢
1年前
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感想 キノの旅14  時雨沢 恵一 ダイヤモンドがたくさん取れる国では、その石は価値…

旅人が不思議な国を訪ねるという設定の短編集です。 本作で14冊目 今回も面白さは継続です。 …

武藤吐夢
1年前
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感想 はぐれんぼう 青山 七恵 もう少し短くて枝葉を切り取ればすっきりしたのに。と…

クリーニング店で勤務している優子さん。 上司に「誰も乗せていない回送電車みたいなひと」っ…

武藤吐夢
1年前
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感想 ホモ・デウス下 ユヴァル・ノア・ハラリ 生物はアルゴリズムであり、生命はデ…

人類は力と引き換えに意味を放棄する取り決めをしたとある。 人類は力の追求をしてきた。 経…

武藤吐夢
1年前
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感想 ホモデウス上 ユヴァル・ノア・ハラリ 疫病とか戦争の克服を獲得した人類は、次に不死と幸福を追求する・・・。

サピエンス全史と何となく似ていた。 最後のキリスト教批判は強烈で、たぶん、この人宗教が嫌いなんだと思う。 人類は飢饉、疾病、戦争という問題を解決しつつある。 いやいや・・・と思うがまぁいいでしょう。 それで次の目標はホモ・サピエンスをホモ・デウス(神のヒト)へアップグレードすることであるとのことだった。 やばい宗教の教祖みたいですね。 次の目標は、不死、幸福が追求されていくのだろうとのこと。 今は、科学と宗教はバランスとっているが、そのうちポスト人間至上主義が生まれるか