感想　幻影の手術室天久鷹央の事件カルテ 　知念実希人　 殺されたのは医師、そこにいたのは患者のみ。透明人間がいたとでもいうのか?。

このシリーズは推理シリーズと事件シリーズがあります。
今回は事件シリーズなので長編です。
読み応えありです。

殺されたのは医師。
首を切断された出血死。
そこは密室、手術室。
容疑者は手術したばかりの患者。
そこにいたのは２人だけ。

透明人間でもいたのかのような
そういう状況

犯人は誰なのか?、動機は?、トリックは?。

これすごいですよ。
ラストの謎解き。
まぁ、だいたいは想像できたが、そこに持っていく方法とかアイデアが最高に面白い

それと、いつも生意気な研修医が犯人にされてしまい弱気になるのも
今回の特徴です。

今回は別の医院での話しですから、小鳥がその病院にスパイとして雇われるというややこしい展開。
だから、話しは小鳥目線で進行していき。
ここぞというところで天久鷹央が出てくるパターン。

楽しかった。
これ大好きです。

2020 11 13
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幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)