書評 臆病な都市 砂川文次 人は信じたい事実しか信じない。ミスリードされた真実は、人々の権利を侵害していく。
鳥を媒介とする病「鳧/けり」
これは新型ウイルスである。
まるでコロナのようだがニセ病だ。
公務員である主人公は、これは存在しないと思っていた。
研究者もそう言う。
延々と役所の中の対応の記述が・・・続く。
ある市長が国民の民意にそって
自分の人気とりのため・・・なのか
条例を制定し、そのまま国も巻き込まれていく
いつだってそうじゃないですか。調査中た゛とか確認中だとか、そうでなければただちに重大な影響を及ぼすおそれはないと思われるなんてあいまいなことを言って、結局