2020年7月の記事一覧
映画 グラスホッパー とにかくおもしろい。うん、おもしろい。
原作は伊坂幸太郎の小説。300枚の小説だから、読むのに6時間はかかるのだが、映画だと2時間。たいていの原作ものは、この時間の壁にぶち当たる。
この映画は、ショートカットが実に良い。原作との乖離はかなりあるが、中心思想をきちんと表現しているし、おもしろさを封じ込めているところに魅力がある。
そして、共演者の豪華さだ。
とくに、鯨役の浅野忠信さんと、蝉役の山田涼介君がよくて、押し屋の
原作は伊坂幸太郎の小説。300枚の小説だから、読むのに6時間はかかるのだが、映画だと2時間。たいていの原作ものは、この時間の壁にぶち当たる。
この映画は、ショートカットが実に良い。原作との乖離はかなりあるが、中心思想をきちんと表現しているし、おもしろさを封じ込めているところに魅力がある。
そして、共演者の豪華さだ。
とくに、鯨役の浅野忠信さんと、蝉役の山田涼介君がよくて、押し屋の