大空 霞 ozora kasumi

ミッションは、子どもたちの「奥底からの生きるちから」を引き出し、親御さんが自らを整える…

大空 霞 ozora kasumi

ミッションは、子どもたちの「奥底からの生きるちから」を引き出し、親御さんが自らを整える力を支えて、 生まれて良かった!生んで良かった! と心から思いあえる親子関係に寄り添うこと🌈 🌸心理学✖️分子栄養学カウンセラー 🌸リ・バースメソッド トレーナー

最近の記事

今日一日、楽しかったことは?

私の最近の習慣になっていること。 子どもたちと夜布団の中で、 「今日一番楽しかったことは?」「明日やりたいことは?」と聞きあうこと。 昨日は、長男が「外国産の魚」の話をしようとして 「ガイコツサンの魚」と言ってしまい、次男も含め3人で 大笑いしたエピソードで盛り上がりました。 やりたいことは、「幼稚園で〇〇くんと~で遊ぶ!」などが出てきます。 1年前までなかなか幼稚園に楽しみを見出せず、友達と遊ぶ様子もあまりなかった長男の言葉に、成長したなあ…と嬉しくなります。 人間

    • 子どもの身体が変化している時代

      35年療育に関わってこられた私の恩師が、今までの療育では子供たちの変化が難しくなっており、もっと根本的なところから見ていく必要がある時代だと言われています。 私自身、なぜこんなにも健康でない子供たちが増えているのか?ということに疑問を持ち、様々な、幅広い分野の情報の中から、根本解決を目指すことのできる方法は?と学びをしていく中で、「リ・バースメソッド」と「分子栄養学」という2本柱にたどり着きました。 どちらの先生も言われていたのが、社会問題が弱者に現れているということ。遺

      • 人生の1/3は眠っている時間

        人間を含め、動物にとっての睡眠。 睡眠とは、からだとこころの休息の時間、だけではないんです。 人生の1/3にもあたる睡眠時間を、どのような質にするかで、 人生の質も変わると思いますよ。 現代社会の問題は睡眠障害から24時間化している社会で、身体に負荷のかかる仕事をされている方も多いと思います。また、慢性的にストレスがかかる生活の中で、不眠や睡眠障害を引き起こし、それが生活習慣病、高血圧、糖尿病、肥満などの病気に影響しているようです。 2003年、山陽新幹線の居眠り運転によ

        • それにつけても血糖コントロール

          血糖値 って、そもそもなんぞや? なんか、糖尿病の指標かな… なんて思っていた昔の自分にまとめてみました。 血糖値って?血液の中には、色んな物質が流れています。 体中に必要な物質を運んだり、いらないものを循環させたりするのが血液の役目です。 身体のエネルギーとなるのは、主にグルコース(ぶどう糖)。 ご飯を食べて、でんぷんを細かく細かく消化し、これ以上小さくならないくらい小さくなったのがグルコースです。 このグルコース分子から、細胞の中(主にミトコンドリア)でATPと

        今日一日、楽しかったことは?

          自律神経ってホントに大事。

          自律神経って…昔は、自律神経の働きって2つだと思ってました。 交感神経と、副交感神経。車で言えば、アクセルとブレーキの関係ですよね。 でも、そんな単純ではない。人間の自律神経の働きには4種類あった!というお話しです。 副交感神経の働きそもそも、副交感神経には、背側迷走神経と腹側迷走神経があります。 原始的な背側迷走神経は、ひとつめの働きとして、食べ物を消化するため、身体をリラックスさせて消化に関わる内臓を動かします。休息モードです。 ふたつめは、危険が迫って緊張しす

          自律神経ってホントに大事。

          心と向き合う

          これから栄養カウンセラーとしてお仕事をさせてもらうために、心理学を学んでいます。 もともと私のベースは音楽療法なので、大学時代も心理学は学んだのですが… なかなか理論を頭に入れるだけで大変で、自分の体験として落とし込むのは、難しかった…。でも、最近学び直しをしながら、(この歳になったからというのもあるからかもしれないけれど)自分の価値観のルーツや、考え方のくせに気づきを得たり、納得することができました。 知識を入れることはもちろん大事。 でも、全く心理学を学んだことの

          身体と向き合う

          今、私はカンジダの除菌をしています。 カンジダとは、お腹の中のカビ。 これが厄介で、色々身体に不都合な事があります。 腸壁に菌糸を突き刺して増殖する為、腸壁のタイトジャンクションというつなぎ目を破壊してしまい、リーキーガッドという「漏れる腸」を引き起こし、血中に漏れ出てはいけない物質がもれでてしまったり バイオフィルムというバリアをつくり、その中で悪性菌の巣窟を作ってしまい、さらに水銀などの有害物質をその中に溜め込んでしまったり 糖質を欲しがって、宿主の脳に糖を食べ

          日々生きるということ

          生きる ってすごくエネルギーを使う 身体の中のミトコンドリアがエネルギーの大半を作ってくれているけれど、人間は自らミトコンドリアが働かない状況を作ってしまっている ストレス 食生活 運動不足 身体は小宇宙みたいに、臓器や細胞レベルでコンタクトを取り合って、動いている そして、食べ物の栄養素を身体に取り込むためにたくさんの消化酵素を出し、分解して分解して身体に吸収したら、それらを組み合わせ必要な別の物質を作り出す 要らないものは外に出す 生きていくためのホルモ

          日々生きるということ

          出来る範囲で、できること

          現代の人間の身体が、脆弱になっていることは分かった。 根本的な治療にはやはりそれ相応の知識もいる。 私に今すぐできることは何なのか? 実践してみたら、子供達にも、自分にも、いろんな変化が現れた。 ①不足しているものを補うことひと昔前の日本人の食卓は、玄米や海苔、ごま、昆布、小魚などミネラルが豊富な食材が並んでいた。 しかし、手軽な水煮食品やカット野菜を使ったり、顆粒だしを使うことで、ミネラルのほとんどない食べ物が並ぶようになった。 お母さんたちは、きちんと栄養を考

          出来る範囲で、できること

          生き方の変換

          色々、勉強していく中で 必ず突き当たる場所がある。 これは私の根本的な、親からもらった深い価値観でもあり、 普段自然と接する機会の多い人ならば、必ず知っていること。 自然と共に生きるということだ。 ざっくり言ってしまうと、なんだ、そんなこと と通り過ぎられてしまう。 けれど、物事の本質の全てはきっとここに行き着いていく。 人間を研究している分野は数多くあるけれど、医学でも心理学でも、一方向や一点のみに焦点を当てているものは、結局根本的な解決をしていない。つまり

          地域で子育て

          今、日本の子どもたちは縦社会の中で生きています。 生まれてから3歳までは市町村の保健センター等 そこで障害が疑われる場合、療育施設 小学校から高校は普通学級か支援級か特別支援学校 高校卒業後は就職、福祉就労、生活介護、グループホームなど、、、 その各施設一つ一つに深いつながりはなく、 点なのです。 もちろん、引き継ぎはするでしょうけれど、行ってしまえばノータッチになります。 特に凸凹があると言われる子供たちの現状として。 福祉社会という密閉空間の中で市町村の

          子どものまわりにいる大人

          子ども達の周りには、色んな大人がいます。 お母さん、お父さん 学校の先生 お稽古事の先生 ご近所のおじさん、おばさん この大人たちがどのように子どもと関わるか とても大事なことだと思います。 大人が緊張していれば 子どもも緊張するし 大人がリラックスしていれば 子どもも安心する 大人がイライラしていれば 子どもの心も荒んでいく 私たちはどれだけ自分の事を分かっているでしょうか? 「あ、今イライラしてしまった」 「今とても緊張している」 普段社会

          子どものまわりにいる大人

          子どもたちの食事事情

          私たちが普段購入する、スーパーの野菜。 果物や、お惣菜。 牛乳や卵、お肉、お魚。 子どもたちが毎日学校で楽しみにしている給食。 それらが、発達障害のリスクを高めるなど誰が思うでしょうか? 日本の農家を窮地に追い込み、土壌を殺し、子どもたちの身体を壊している現在の食事事情。 生きていく、という意味を、私たち一人ひとりが問い直さなければならない時代になっています。 農薬の問題全国の学校給食のパンを無作為に集めて、残留農薬を計測した研究があります。外国産の小麦を使用し

          子どもたちの食事事情

          代謝

          からだ。 知れば知るほど、自然の力のたくましさに舌を巻く。 そして、その自然に反し欲を深めていく人間の愚かしさも同時に感じてしまう。 代謝は、DNAの合成、修復や神経伝達物質を作る役割をしている。 新陳代謝、という方がしっくりくるかもしれない。 栄養を身体に吸収し、筋肉など身体を適切に使うためには、代謝が不可欠なのだ。 代謝のためには、酵素の働きが欠かせない。 しかし、酵素が必要だからと、流行りの甘酒や麹などをとるだけでは意味がないという。 ビタミンやミネラル

          基礎感覚と視覚・聴覚過敏

          基礎感覚は、色んな身体の育ちの土台となります。 発達の土台の一番下は基礎感覚の固有覚・前庭覚・触覚と視覚・聴覚です。 この発達下位の視覚と聴覚は赤ちゃんが「生きていくために」感覚を使っているので、まだ認知まで育っていない状態です。「見えている」「聴こえている」という感じで。 それが、だんだん発達の階段を登り、基礎感覚によって自分という存在に気付き、色んな物に気付き、他人に気付き、その動きを追いかけたりしながら空間や刺激の強さや質を分かるようになってきます。そうしてはじめ

          基礎感覚と視覚・聴覚過敏

          東洋と西洋

          医学、療育、考え方。 東洋と西洋で考え方が違う。 国の作り方や、風土。 西洋の歴史は、元々在るものを全て取り払った上に新しいものを作り上げてきた。 東洋、特に日本は、その土地に在るものや新しく渡来したものを利用し取り入れながら発展してきた。 医学的に見ると、身体に表れる不調部分に対して薬や手術などで取り去ろうとする西洋医学。 身体の元々ある免疫機能、治ろうとする力を助け、自分の身体で回復させようとする東洋医学。 療育も大まかにそういう面があるかもしれない。 表