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子どもの身体が変化している時代

35年療育に関わってこられた私の恩師が、今までの療育では子供たちの変化が難しくなっており、もっと根本的なところから見ていく必要がある時代だと言われています。

私自身、なぜこんなにも健康でない子供たちが増えているのか?ということに疑問を持ち、様々な、幅広い分野の情報の中から、根本解決を目指すことのできる方法は?と学びをしていく中で、「リ・バースメソッド」と「分子栄養学」という2本柱にたどり着きました。

どちらの先生も言われていたのが、社会問題が弱者に現れているということ。遺伝子的要因より環境的要因の方が影響が大きいと言われている中で、環境が子どもたちを健康に発達させない方向に流れている、ということです。

環境とは何か?

子どもにとって一番大きな環境要因は、周りにいる大人の存在だと思います。大人がどのような価値観で世界を見て、どのような情報を得ていくのか。子どもの発達に、これ以上大きい要因はありません。

日々口にするもの、肌に触れるもの、遊び方、声のかけ方、おうちの環境、そもそも住む場所の選択…

これらは、子どもが小さければ小さいほど大人の価値観で左右されがちです。

現代は、生活のすべてにおいて「便利」「わかりやすい」「即効性がある」ものが加速し、根源的な部分に目を向けない習慣がついてしまっています。でも、目に見えてくるものは、すべて”結果”でしかなく、結果の前には何かしらの要因があるはずなんです。そして、即効性があるものは、必ず何かしらの副作用があります。

子どもの環境を変えるためには、まず大人の思考・価値観を変えれば良い!

親御さんや、支援者さんが、自らの行動で子どもたちの「奥底からの生きるちから」を守っていける、そんな世界にしたいな、と思います。

まずは、一歩。







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