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今日一日、楽しかったことは?

私の最近の習慣になっていること。

子どもたちと夜布団の中で、
「今日一番楽しかったことは?」「明日やりたいことは?」と聞きあうこと。

昨日は、長男が「外国産の魚」の話をしようとして
「ガイコツサンの魚」と言ってしまい、次男も含め3人で
大笑いしたエピソードで盛り上がりました。

やりたいことは、「幼稚園で〇〇くんと~で遊ぶ!」などが出てきます。
1年前までなかなか幼稚園に楽しみを見出せず、友達と遊ぶ様子もあまりなかった長男の言葉に、成長したなあ…と嬉しくなります。


人間(動物)は、危険から身を守るためにどうしてもネガティブなことを
拾いやすいのだそうです。
だって、危険を察知できないと身を守れないですもんね。



長男が幼稚園に行き渋っていた時、幼稚園で起きるネガティブなことを
回想していたんですね。(触覚をはじめ基礎感覚も未発達な面がありました。)
でも、「幼稚園は嫌なことが起きる場所」という前提を崩し、「楽しいこともあったっけ」に置き換えると、なんか「行ってみようかな?」になるんですよね!この「楽しいこと」は、本人の実感であることがすごく重要だと思っています。大人が「幼稚園で~できるじゃん、楽しそうだね」と声をかけてもだめなんです。

大人だって同じ。いや、大人の方が思考が固い分深刻(笑)
仕事や人間関係で、やっぱり自分の色眼鏡でネガティブに捉えていることって多い。相手はそうでもないかもしれないのに。。。

子育てでも、夫婦関係でも、前提(自分の色眼鏡)って本当に大事だなあ
と思います。気づかずに自分を自分の色眼鏡で苦しめていることも多い。

過去に生きること=終わってしまった、もうどうにもならないことをひきずること
これが「明日を新たに始めようとする自分」と不一致が起こり、それが積み重なって身体を不健康にする思考パターンになります。

子どものころから、大人の関わり方や集団生活の中で、過去に生きる癖がついてしまいがちです。

毎日の習慣で、寝る前の「今日楽しかったことは?」と回想してみること、
少しポジティブに「明日やりたいことは?」を想像すること、自分の色眼鏡を変えたり、未来志向になる練習になるし、何より明るい気分で一日を終えることができるんです。

今日の意識の終わりに、今日をやりきったと悔いを残さず眠りにつく。

明日の新たな生命を精一杯生きるためにも、必要なことですね。

子どもたちに、大人になったときに生きてくる良い習慣を植え付けていきたいです。

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