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生き方の変換

色々、勉強していく中で

必ず突き当たる場所がある。

これは私の根本的な、親からもらった深い価値観でもあり、

普段自然と接する機会の多い人ならば、必ず知っていること。

自然と共に生きる

ということだ。


ざっくり言ってしまうと、なんだ、そんなこと

と通り過ぎられてしまう。

けれど、物事の本質の全てはきっとここに行き着いていく。

人間を研究している分野は数多くあるけれど、医学でも心理学でも、一方向や一点のみに焦点を当てているものは、結局根本的な解決をしていない。つまり、対症療法だ。

対症療法が悪いわけではない。

その時の苦しさを、一時的に和らげることは絶対的に必要な場合もある。

ただ。

同時に、根本的に解決をする方法も持ち合わせておきたいということだ。

例えば、マインドフルネスや瞑想、座禅。

人間は常に思考していてストレスで満たされてしまう。そこから解き放たれる時間を意図的に持つ。

これは、大自然の中に行けば、一瞬で解決する。大自然の中で、ぼーっとしているだけ。これが、人間にとって最大のストレス改善になるという研究もある。

例えば、一時的に病気を発症しても、腸が健康になれば、身体全体が免疫機能を取り戻し、全身が回復していく。

食する素材や調理法を自然なものにする事で、第二の脳である腸と、そことつながる脳が健康を取り戻す。

いま、西洋医学の薬や自然ではない化学物質で、腸が弱りきっている。腸内細菌がバランスを崩しているからだ。そして、代謝機能が働かない身体になっている。免疫も機能しない状態だ。脳も正常に働かない。

発達障害や免疫疾患、難病の元はここではないかと分かってきている。

自然と逆行してしまった人間へのしっぺ返しだ。

無農薬で農業をしている方は、野菜を作る時の、土作りと同じという。

土作りの段階で化学物質、薬品を使った場所の野菜は弱り切っている。

土の中の微生物が、その生命サイクルを発揮出来なくなっているから。

人間の身体でも同じことが起こっている。

自然界の生死を司る菌に、弱り切った私たちの身体は死を宣告されている。

これからの時代、ここを本格的に考えていくことが必要不可欠。

次の生命を繋いでいく全ての人が、考えていく問題。

自然と共に生きる


出来ることから、出来る範囲で。





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