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心と向き合う

これから栄養カウンセラーとしてお仕事をさせてもらうために、心理学を学んでいます。

もともと私のベースは音楽療法なので、大学時代も心理学は学んだのですが…

なかなか理論を頭に入れるだけで大変で、自分の体験として落とし込むのは、難しかった…。でも、最近学び直しをしながら、(この歳になったからというのもあるからかもしれないけれど)自分の価値観のルーツや、考え方のくせに気づきを得たり、納得することができました。

知識を入れることはもちろん大事。

でも、全く心理学を学んだことのない主人が、今の私の問題について、根本原因と解決法を導き出したことから、気付きました。

これって、自分に起こった出来事として体感したかどうかだな。

知識をものにするって、それを自分自身の体験として腑に落とす事ができるかどうかなんだ。体験を知識と結びつけられるかどうかでもあるけれど。

いや、文字にすると当たり前のことなんだけど…


私の根本にあるのは、母の絶対的支配でした。何をするにも、何か選択をする際、自分の人生を決めているはずなのに、母の顔色を伺ってしまう。母の意見に心が揺れ動いてしまう。

それって、今までずーーーーっと他人軸で生きてきてしまったということ。

母が喜ぶか、母が悲しむか

母の顔が私の人生の道しるべだったんです。

(この時点で、私の交感神経は常に緊張して、タンパク異化が起こっていた事が想像できます…笑 小さい頃から手汗すごかったなぁ〜)

この価値観は、他の人間関係にもすごく影響していました。私の中の女性像=母だから、女性が怖い。どう接すれば良いのか分からない。固まってしまう。

また、母が言ったことには大抵「〜しなければならない」というメッセージが強く含まれていたので、近しい人(主人や子供)の行動に対しても、そうしていなければおかしい!と決めつけてしまっていました。

自分の「こうであるべき、子供の姿や主人の姿」を見ていて、本当の子供や主人を見れていなかったんですね。それは単なる押し付けだと気付きました。


もしかすると、私は人生を自分自身で決めたくなかったから、母に原因を求めていたのかもしれません。

でも、ここに気づけたから、次に進む事ができます。

人生を、自分で選びとっていくためのステップを踏む事ができます。


過去の自分に、本当にお疲れ様

未来の自分に、これからは素晴らしい事がたくさんあるんだよね!

今、私は自分と向き合っています。





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