身体と向き合う

今、私はカンジダの除菌をしています。

カンジダとは、お腹の中のカビ。

これが厄介で、色々身体に不都合な事があります。

腸壁に菌糸を突き刺して増殖する為、腸壁のタイトジャンクションというつなぎ目を破壊してしまい、リーキーガッドという「漏れる腸」を引き起こし、血中に漏れ出てはいけない物質がもれでてしまったり

バイオフィルムというバリアをつくり、その中で悪性菌の巣窟を作ってしまい、さらに水銀などの有害物質をその中に溜め込んでしまったり

糖質を欲しがって、宿主の脳に糖を食べるよう働きかけたり

更にアラビノースという物質をだし、それが発がん性物質にもなるAGESに変化


などなど、良い事が何もない…。

しかも、抗真菌薬を飲んだところで、菌糸が腸壁深くまで刺さっているとなかなか離れてくれないのです。そのため、バイオフィルム剥がしのサプリも一緒にとります。

そして、一番厄介なのが、バイオフィルムの中に溜め込んだ毒素が除菌の過程で出てきて、ダイオフという現象(頭痛、吐き気、めまい、疲労感など)を引き起こしてしまう事(・Д・)

なので、危険のないよう栄養療法のお医者様にかかって除菌をしています。

カンジダがいると、糖質を取られてエネルギー不足になるので疲労感が強く、脳にもエネルギー源が回らないので記憶力が低下したり頭が働かないなどの影響があります。

しかも、糖質を欲しがるので甘いものをとりすぎ、血糖値の乱高下から低血糖を頻発するようになってしまいます。

私も低血糖症状から、食後の眠気がひどかったり、疲労感が強くなったり、夜ちゃんと眠れない、起きた時に肩や首の痛みがひどいなど、身体がずーーっとしんどかったです。

まず、この低血糖をコントロールするために、良い糖質で1日2〜3回の捕食をとり、疲労感がだいぶ落ち着いたところで、カンジダ除菌に踏み切りました。


ひとりひとり、お腹の中の腸内細菌叢、腸内環境は違います。

自分の腸の状態、子供の腸の状態を把握して、その人に合った食事や栄養を考えていく。

そして、考え方のくせも、身体に大きな影響を与える、ということは頭に置いておきたいところ。

自分の身体(こころ含む)と向き合うこと、大事ですね〜!



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