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#音楽
ピアノ演奏時の視覚情報 ― あなたは目をつぶってピアノを弾くタイプですか?
私が、ピアノを弾く方に広く聞いてみたいと思うことの一つに、「あなたは目をつぶってピアノを弾くタイプですか?」という問いがあります。皆さまはいかがですか?
私の場合は ― 多数派であるかどうかは不明ですが ― 「目をつぶって弾いた方が、落ち着くし、音を聴きやすい、むしろ、視覚情報は基本的に邪魔!」と感じるタイプです。少なくとも私は、伴奏・連弾等、見て弾く本番、と決まっている場合を除くと、譜面を見て
楽屋で行うセルフ・メンタル・コントロール ― 音声素材の提供について
本番のパフォーマンスを良好なものにするためには、楽屋での過ごし方がとても重要であることは言うまでもありません。
ところが、楽屋で過ごす時間というものは、どうも落ち着かない、という方も多いのではないでしょうか。楽譜と睨めっこしてみたり、気を紛らわせようと人とお喋りをしたり、せわしなくウロウロしてみたり…。
深呼吸が重要だと思っても、落ち着かない状態で呼吸を行うと、かえって呼吸が早く浅くなりがちで
楽屋で行うセルフ・メンタル・コントロールのための音声素材です。
約15分の音声誘導に合わせて、深呼吸や軽いストレッチ、アファメーションを行うことで、演奏前の気持ちを整え、パフォーマンスの向上をめざします。
お手持ちのスマートフォン等にダウンロードして、ご利用下さい。
本音声は、心身ともに健康な方を前提に作成されています。
以下の方は、ご利用をお控えいただくか、医師に相談のうえご利用ください。
ピティナ「ピアノ曲事典」公式採用動画作成をお手伝いしました!
嬉しいお知らせがありましたので、ここでちょっとご紹介したいと思います。
友人でピアニストの前田美和さん、この度ピティナピアノ曲事典オーディションにおいて公式動画採用となりました!!
審査結果は、こちら。
前田美和さんの公式動画採用は、スクリャービン、ブルーメンフェルトに次いで今回で3作目ですね。本当に素晴らしい演奏をされる方で、私も大ファンです!!!
しかも、今回のオーディションで公式採用
【あ~あ 残念なピアノ弾き 「イメージはあるけれども、技能が伴わない」 ― それ本当にそうでしょうか?】
ピアノに限らず、楽器を学んでくると、その習熟度に応じて、更なる課題というものが現れます。
私が拝見したところ、ある程度の年数学習を続けてきた人であっても、例えば以下のような課題を抱えている方は結構多いのではないかと思います。
・抑揚を適切かつ自在に表現することができるフィンガーコントロールが身についていない
・その楽器が有する最もふくよかな響きを引き出すことができない
・喜怒哀楽を切実に表出す
老化と向き合う・変化を受け入れる・何かを補う身体
この頃、実感するのは、同じことをしていても、以前とは同じというわけではないということです。
例えば、「一晩寝れば元気回復」が当たり前だったのに、「一晩寝ても疲れが抜けない」とかいったこともそうですし、同級生たちよりも十年ほど遅いと豪語してはみるものの、最近「老眼かも…」と思い当たるシーンが増えてきました。
常々、「『トシだから』を免罪符にしない」とは思いつつも、身体の変化は受け入れて行かなけれ
ライプツィヒの思い出
以下は、もう随分昔(20年以上前)、ライプツィヒを訪れた感想を綴ったものです。今回、こちらに掲載するにあたり、若干もとの原稿を改めたところがあります。
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「バッハに会いに行こう!」
そう思い立って、楽聖ゆかりの街ライプツィヒにたどりついたのは、初夏の日差しもまぶしい五月のはじめ。ベルリンから列車で約2時間、のどかな景色の果てにたどりついたこのザクセンの都市は、高層ビルと中世風建築
Carles & Sofia International Piano Competition 2021 で金賞とベスト・モーツァルト賞をいただきました
先ほど、海外から嬉しい知らせがとどきました。
スペインで開催された Carles & Sofia International Piano Competition 2021 の PROFESSIONAL 部門において、金賞とベスト・モーツァルト賞をいただきました。
この時代らしくオンラインで開催されたので、今一つ実感がわかないところもあるのですが、これも今までいろいろご支援いただいた方々のお力あ
シューマン=リストの「献呈」がね~ どうも気になるのですよ
スタジオを運営するようになって分かったことは、なぜかこのリスト編曲は絶大な人気を誇っている、ということですね。
ちなみに、私のように、歌曲大好き人間は、圧倒的に原曲の歌曲の方が好きです。はいはい、分かったってば…。
それはともかく、やはり気になるのですよ~、こういう曲の表現のあり方。もとの歌曲における表現のポイントが、ピアノ編曲版を演奏するときに考慮されているのかどうか、というあたり。少なくと
【あ~あ 残念なピアノ弾き それ歌ってるつもり?】
「もっとメロディを歌って!」 ― ピアノを習うと必ず注意されることです。
でも「ピアノで歌う」ってどういうことでしょうか?
おっと、例によって、歯に衣着せぬ物言いでおなじみの「嫌味婆K子さん」、またまた言いたいことがあるらしく、さっきから毒舌を吐いているようです。
ピアノの腕前を判定するのは、至極簡単なことよ!
メロディを歌う能力があるかどうか、ま、4小節聞けばわかるわね!
だいたい、歌う基