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子供の内斜視

今年は八白土星年で、八白土星の年は、何かと子供に関わる問題が多くなります。

今年は、引きこもりもいじめも過去最高で、40代50代の引きこもりが小学生の児童を刺殺するようなショッキングな事件も起きています。
引きこもりもいじめも年々増加しているので、そのこと自体をを不思議がることもないのですが、八白土星年には、そういうことにスポットが当たるということです。

昨日のテレビで、子供の内斜視が増えているという問題を取り上げていました。
内斜視とは、目の瞳が内側に寄って、左右の眼球が別々の方向を見ているだけでなく、左右に画像が二重に見えたりする現象です。再現VTRをやっていましたが、左右両方から車が来るように見えるので、夜ですと本当に怖いだろうと思います。

原因はスマートフォンの使いすぎですが、現在の中高生は7〜8時間は当たり前、多い子は10時間を超えるそうです。
これでは学力が下がるのは当たり前で、事実、日本の子供の学力は低下する一方で、受験産業は教育熱を煽りますが、30年前と比べるとアジアの国の中でもどんどん抜かれている状態です。

この内斜視は、軽いうちならスマートフォンの使用に制限をかければ治りますが、ひどくなると手術が必要になるそうです。

問題は、、そういう状態になった子に、親が「言えない」と言っていることです。学力が下がって、視力が下がって、手術まで必要になった子に、親が言えないのだそうです。その「言えない」こと自体が、子供の様々な問題を引き起こしているのに・・・。

子供は親に養ってもらっています。
食べさせてもらって、お小遣いをもらって、スマートフォンを買ってもらって、それで親に反抗したら「矛盾」です。
算命学では「不幸は矛盾より生ず」と考えます。

これは「子供にも権利がある」ということとは別問題です。
親の勇気の無さを、そういう言葉で誤魔化してはいけません。

まあ、ダメな親には、いくら言ってもダメなんですけどね。。


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