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時短と効率!共働き夫婦の家事術

わたしたち夫婦は共働きだ。それでも、家事がうまく回っている。

夫とは同棲期間をふくめて約3年間、一緒に暮らしてきた。
当初は家事がうまく回らなかったが、今では阿吽(あうん)の呼吸でこなせている。
なぜなら何度も話し合って、最善策を見出してきたからだ。

今回は、そんなわたしたちの至極の家事術をまとめてみた。
家事負担で悩む方の参考になれたら、嬉しい。


1) 得意な家事は率先してやる

わたしたち夫婦は不思議なことに、自分の苦手な家事は、相手が得意であることが多い。
例えば、わたしはトイレ掃除と食器洗いが苦手だ。でも、夫は得意だ。
反対に、夫はお風呂掃除が苦手だ。でも、わたしは得意だ。
苦手な家事は、無理してやらない。なぜなら、相手が得意だから。
それぞれ得意な家事は率先してやるので、家事負担とストレスが少ない。

これらは、一緒に暮らしてから気づいたことだ。
もし同棲や新婚生活を考えているのなら、得意な家事と苦手な家事を話し合ってみると、面白いかもしれない。

2) 時短家電を頼る

個人的に、家事の三大要素は「掃除」「洗濯」「料理」だと思っている。
そこで、「掃除」と「洗濯」は文明の利器(りき)に任せることにした。
具体的には、ドラム式洗濯乾燥機とロボット掃除機を使うことだ。

ドラム式洗濯乾燥機なら、3時間で洗濯と乾燥が終わる。あとは畳むだけ。
また、ロボット掃除機を使えば、床掃除が20分で終わる。毎日動かしているので、埃がたまらない。しかも、水拭き機能も搭載されている。
どちらも仕事に行っている間に、機械がやってくれる。

初期費用が高いけれど、それでもオススメだ。
忙しい日々でも、時間にゆとりが生まれる。家でゆっくり休めるようになると、仕事のパフォーマンスが上がる。

3) 料理は当番制にする

残りは「料理」だ。
こちらは、わたしと夫で当番制にした。料理する回数がお互い週2で済むよう、工夫している。
夕食当番は同じメニューを2日分、まとめて調理する。そうすれば、次の日は温めるだけで、栄養満点のご飯が食べられる。
当番制にしつつも、無理なく料理が続けられるように、週一で外食を利用する。そして、おかずの宅配サービスも利用している。
出費を抑えながら、便利なサービスは進んで試し、家事負担を減らす。
(共働きの料理事情は、こちらのnoteで詳しく紹介している。)

ちなみに、朝食はオートミールとサラダ、牛乳で固定している。
昼食は、お弁当をつくって持っていく。夫は昼食を食べないので、用意するのは自分の分だけだ。

とある日の一日のメニュー


4) 買い出しはパターンで固定する

以前はモノが足りなくなる度に、薬局やスーパーに行っていた。でも、買い出しは時間も労力もかかる。
そこで、買い出しのタイミングを見直すことにした。

・食 材/週に一度
・日用品/都度ネット(時々店頭)

スーパーへの買い出しは、週に一度だけと決めた。週末に一週間分の献立を立てて、まとめて買う。
ものすごい量になるが、力持ちの夫と一緒に行くので、徒歩でも問題ない。

日用品は、買いたいモノがある程度たまったら、ネットで購入する。もしくは近所の薬局で、ポイント10倍デーのときに買う。

ネットで買う場合は、ヨドバシ.comがオススメだ。なぜなら、ポイントが10%も還元されるからだ。実質、10%OFF!しかも、金額関係なく送料無料でありがたい。(案件ではありません)
掃除道具やコスメ、文房具など、なんでも揃っている。中でも、液体洗剤やマウスウォッシュなどの重たい日用品は、ネットを有効活用している。

5) 感謝の気持ちを相手に伝える

最後は少し視点を変えて、哲学的なお話になる。
仕事は働いた対価として、お給料がもらえる。
では、家事の対価はなんだろう?

わたしは、感謝の気持ちだと思う。
苦手な食器洗いを夫が率先してやってくれるおかげで、わたしはストレスなくお家で過ごせる。

わたしたち夫婦は、些細(ささい)なことでも、感謝を言葉にして伝える。しかも、ただの「ありがとう」ではなく、より具体的に。
「食器洗い、ありがとう」「洗濯物を畳んでくれて、ありがとう」。

家事負担を減らすコツを散々書いてきたけれど、なによりも大切なのは、感謝の気持ちを具体的に伝えることだと思う。
そうすることで「やってよかったなぁ」と思えるし、次も率先して家事をやろう!という気持ちになる。


まとめ

今年の4月から、憧れだったデザイン業界でアルバイトを始めた。
夫は会社員で、夜遅くまで働くことがしばしばある。でも、仕事が楽しいそうだ。
そんな共働き夫婦でも、家事はこなせる。

どんどん家事をアップデートさせて、仕事も家庭も楽しむ夫婦を目指していきたい。
家事負担を減らすコツが新しく見つかったら、また記事にしてみようと思う。

家事の悩みを少しでも減らして、みんなが楽しく自分らしく生きられるようになったら嬉しい!

「お家のことは、できる人が無理なくやる」というスタンスをとっている。

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