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〈Chapter 4〉 コヴァンサン&きょうくんのmui Lab会社見学 ─ ミラノで展示した、未来のテクノロジー? #消える活動日誌

── これまでのあらすじ
吉本興業との共同プロジェクトで、コヴァンサン・きょうくん(チョップリン / ザ・プラン9所属)とともに活動することになったmui Lab。関西学院大学で顔合わせと授業の見学会Zoom会議を経て、初めての会社見学です。

7月28日 ─ 京都オフィス見学会

コヴァンサン、きょうくん、暑い中ようこそ!
まずはmuiボードでさまざまな機能をみていただきます。クリエイティブディレクターのhirobeより、デザインや体験設計のこだわりをご紹介。

── コヴァンサン、よかったらなにか書いてみませんか?

“こんにわわ”

つづいて、mui Labが今年の6月、イタリア・ミラノで開催されたミラノサローネにて披露したショーケースを体験していただきます。この展示は、「人の心に寄り添うデジタルテクノロジー」の在り方を考えるmui Labが思い描く、“未来のデジタルのある暮らし”を形にしたもので、人々が普段生活の中でおこなう動作がきっかけとなり、デジタルの助けによって環境が整っていくという体験を表現しています。

たとえば、朝起きてカーテンを開けると、昨日の晩に家の誰かがmuiボードに書き留めていたメッセージが届いたり(朝を大切な人の温かいメッセージとともに迎えられたら、なんだか素敵な1日が送れそうですよね!)、朝食の準備をおこなうためにテーブルを拭くと照明が徐々に明るくなったりと、暮らしを整える何気ない動作を通して、さらに柔らかく心地よい空間ができあがっていきます。

▲こちらの動画ではデモがご覧いただけます。

そして、準備がととのった食卓に花瓶を置くと音楽が流れ始めます。

花瓶を置くと、
どこからか音楽が流れ始めます。
muiボードにメッセージが届くようす。「また来週」の約束です。

〈 ミラノサローネのレポートはwebsiteでも公開しています。〉


🎭 コヴァンサンの日誌

今回はmuiさんの会社訪問でした。京都暑つ〜。mu iボード同様、会社の空間も洗練されていて、凄く落ち着く空間でしたが、社員さんらが共同で使うキッチン周りは生活感も有り逆にそこが1番落ちついた… きっとそう言う事なんかなとか思ったりしたました。 自動で開くカーテンとか有りますが、そこは手動で開ける。凄い納得でカーテンを手動で開ける動作に対してテクノロジーが絡んでくる。凄い発想だなー。

🎾 きょうくんの日誌

muiさんの事務所に伺ってたくさんお話聞かせて貰いました。
テクノロジーを活かすのか?令和にどう昭和を落とし込むのか?というような、なにやらシン・ノスタルジーが始まる予感です。

🐚 hirobeの日誌

西野さん(きょうくん)が「意味を求めてくる人いますよね」と言ってましたが、みんななんらか理解する糸口がほしいんだと思いました。日本人が真面目なのか、ただおもしろいとか、なんかいい感じ、という感情的な気持ちよりも論理建てて物事を理解したいのでは、理解しないといけないと思ってしまうのかなと、そのときは上手く言葉にできなかったのですが改めて考えてみました。
コントについて僕の理解、仮説として、生身の人がある状況(設定)を演じて、日常との差(ギャップ)みたいなところで、おもしろさを表現する、その見られている状況を客観的にすごく意識していて、身体、声質などをコントロールしているのでは、それは演技というテクニックで、笑いを作るエッセンスがありそうで、そのヒントをコンピューティングを使ったコミュニケーションにも活かすことができないか、と話しました。
小林さん(コヴァンサン)が静かに深くうなずかれていたので、ぜひ考えてることや自然とやっているようなことを聞いてみたいです。

🔧 muneの日誌

お二人がmui Labに通ってきてくれることはすごいことなのに、それが自然なことの様に思えてしまうような、謎の「昔からそこにいた様な」調和を、初回の喫茶店でも昨日も感じました。
コントの間合い(人の間、空間、時間)のデザインを、今回の期間を通して、是非吸収したいです。観察とコミュニケーションの達人の2人の知見・視点を得られるのは、すごくありがたい取り組みだと思います。

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