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〈皐月〉 5月のmui Labだより、京都だより #2023

mui Labの5月の出来事と、muiメンバーが撮影した京都のようすをお届けします。
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1.デザイン誌『AXIS』2023年6月号(京都の文化と創造性)より、mui Lab掲載 📖

「AXIS」は、社会や暮らしに潜むクリエイティブな人、モノ、出来事にスポットライトをあて、創造性を刺激するデザインを届ける雑誌です。6月号のテーマは「京都の文化と創造性」です。京都の地で感じられる日本的な美意識をテクノロジーやデザインに昇華しているmui Labが、京都のスタートアップとして取り上げられました。

京都という地場は、アウトプットに大いに影響を与える要素であるように思えます。「二十四節気」とも表現される四季折々に紐付いた商いや生活。新しいものを許容し、経済的にも文化的にも「互助の精神」が根付いていることなど、京都が持つ再現「不」可能性は大きいと感じています。

AXIS 2023年6月号より mui Lab代表取締役 大木和典のコメント

2. ミラノデザインウィーク2023 出展レポート公開 🏡

mui Labはミラノデザインウィーク2023に参加し、佐賀の家具ブランドAriakeとのコラボレーションにて、静かで穏やかな暮らしの質感を味わっていただける空間を演出しました。
その様子をいくつかの写真と、世界のメディア掲載からお届けします。

CESとミラノデザインウィークの両方に出展している京都のハードウェアベンチャー、mui Lab代表の大木和典氏は「CESでは、商品をそのまま展示し、その技術やスペックを語ることが多い。それに対してミラノデザインウィークでは、その製品が生活シーンの中にどのように馴染むかなど、もっと使うシーンを大切にした展示に力を入れている」と語っていた。

「GoogleやSamsungがミラノで見せたこれからの時代の家電デザイン」より

Ariakeによる家具、Origin Madeによる手作りの収集品、Secto Design
による曲げ木の照明、セラ・ヘルシンキによるエチオピア製ラグ、muiによるカーム・テクノロジー、そしてスウェーデンの高級ベッド会社DUXIANAとAriakeによる新しいヘッドボードのコラボレーションが特色でした。「各ブランドはそれぞれの分野の達人ですが、ものづくりの芸術とより楽しい生活様式に対する共通の献身を共有しています」とガブリエル・タンは述べています。

「Still Life exhibition | Milan Design week 2023」より 日本語翻訳

3. Wacom Story Bookに「柱の記憶」の掲載 🌲

デジタルインク技術が持つ可能性を拡張し、未来へ向けた革新的テクノロジー・プロダクトを生み出すワコム。創立40周年を迎えたワコムの歩みを刻むWacom Story Bookに、mui Labとの共同開発によって生まれたプロダクト「柱の記憶」を掲載いただきました。柱の記憶は、家族が書き込んだ落書きや子どもの身長などをクラウド上に記録し、いつでも引き出すスマートホーム向けのプロダクトです。

昔ながらの暮らしの一場面をデジタルに変換することで、「新しい家族のコミュニケーションのあり方を描き出そうとしている」。
(中略)
忘れかけた記憶との再会が人の心を温めるように、【柱の記憶】に漂う人間らしさに溢れた情報が「家族の風景の未来」を織りなす。

Wacom Story Bookより


👟muiボード第2世代のお知らせ

muiボード第2世代のクラウドファンディングを「Kickstarter」にて今年実施予定です。上記のフォームよりご登録いただければ、いち早くお知らせをお届けいたします。


📷 mui camera ─ muiメンバーの見た5月の京都

🎏 muiのInstagram5月の投稿より

5月は、muiボードのある暮らし、二十四節気の詩と季節の移ろいを感じる写真、長野オフィスのメンバーが撮った田園風景などを投稿しています。ご興味を持っていただけましたら、ぜひフォローをお願いします😊

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🌱 mui Labは仲間を募集しています。


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