自分なりの認知行動療法と、気になっているトラウマケアの本(全12冊)
最初にいうと私はけっこうなDV家庭に育っており、トラウマ持ちである。(元凶のパパンは死んでいるのでご心配なく)通院している精神科医には「高機能自閉症(のちにIQ74と判明したので疑問が残るが)で、境界知能で、ADHDで、愛着障害」と診断されている。つまりなにが言いたいかと言うと、わりと波乱万丈な人生をおくってきた。
あと、参考になるかはわからないが手帳は2級である。そんな私がメンタルを少しでも整えるために(下痢は避けたいので)試したことは数多くあるが、鬱に効くという散歩は、そもそも今の季節涼しい時間帯の朝に起きることなんて不可能だし、実現できていない。
運動は一応そこまで体調が悪くないときに、なかやまきんに君のYouTubeをやっている。ちなみに摂食障害持ちなので全然体重は落ちていないが、金属アレルギー持ちでクールビズ商品が使えないので、風邪回避のためだけに筋肉量を増やそうしているだけである(100%コットンは汗がなかなか引かないので風邪になりやすい)
私が参考にしている本は「いやな気分よさようなら」なのだが、古い本なので現代にはそぐわない例もでてきて感情移入しにくい。また肝心の自分がどのタイプの認知の歪みに当てはまるのか?というようなことは一切やっていない。これには理由があって、普通にめんどくさいのと、やってない人の例も載ってるので、公式に許されてる気がしてやっていない。
なので100%意訳なのだが、たとえば私は自閉症で、変なところでこだわりが強く、一度開けたお菓子の袋はどんなにお腹が空いていなくても「全部食べなくてはいけないと思い(明日食べれなかったらどうしよう!!と不安になる)」となり、全部食べてしまって吐き気に襲われて後悔してしまうし、料理のレシピも医者から減塩するように言われているのに「レシピ通りに作らないことに罪悪感を覚えてしまい、結局しょっぱい料理が出来上がってしまう」このような強迫観念を何と言ったらいいのか?例えるならばゲームのようなもので、「それ以外の選択肢は許されないっ!!!」といった感覚に近い。そんなときに認知行動療法は、「コレステロールが気になるからって、レシピだと鶏もも肉のところを鶏胸肉を使って料理してるのに、調味料を減らすことが気になるの?」というように、新たな視点を与えてくれるので、役に立っている。
重要なのは、なんとか頑張って自分の理論の抜け道を探して、「大した問題じゃない」と心から言えることだと思う。
ただ、本当ならカウンセラーなど、信頼できる人に出会った方が一番いいとは思うのだが、残念ながら人生でそう思えるような人には1人も出会っていない。自分が問題を抱えていることは自覚しているので、「いつかトラウマ系の本を買えたらなぁ…」とは思っている。ネックなのは値段で自分に合わなかった時のことを考えると、買うのを躊躇してしまうのも事実である。
今気になっているメンタル系の本↓↓
「児童期虐待を生き延びた人々の治療 -中断された人生のための精神療法-」
「サバイバーとセラピストのためのトラウマ変容ワークブック」
「自分でできるスキーマ療法ワークブック 1」
「自分でできるスキーマ療法ワークブック 2」
「スキーマ療法入門理論と事例で学ぶスキーマ療法の基礎と応用」
「マインドフル・セルフ・コンパッション ワークブック」
「マインドフルネス 認知療法ワークブック:うつと感情的苦痛から自由になる8週間プログラム」
「トラウマセンシティブ・マインドフルネス」
「発達性トラウマ障害と複雑性 PTSDの治療」
「テキストブック TSプロトコール 子供虐待と複雑性PTSDへの簡易処理」
「解離性障害における声やパーツとワークする」
「複雑性トラウマ・愛着・解離がわかる本」
以上、12冊の紹介で終わりたいと思う。完🐢
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