エンパスが「生きるを楽しむ」ために。幸せについて、バリ島移住で学んだこと
こんにちは、MUERAです。
今日は、「幸福感」というシンプルかつ深いテーマについて、少し考えてみたいと思います。
🕊️ 平和な時代に生きていることを感じる日
今日は終戦記念日。石垣島で暮らす中で、沖縄の平和教育の深さを日々実感します・・
当時の話を見聞きすると、私たちにとって当たり前になってる平和が本当に貴重なものだな、と考える良い機会になります🌱
🌏 海外生活で気づいた日本の豊かさ
平和ボケと言われるほど、日本にいると平和であることや豊かであることが当たり前の日常になってしまうのですが・・(はい、私もそうです😅)
そういう意味では、日本の外にいるときのほうが、日本の平和や豊かさをより強く感じていたように思います。
例えば...
日本のパスポートは、ビザなしで渡航できる国数が、世界ランキング1位(2024年)
対外純資産で33年連続首位
メイドインジャパン製品や、日本のサービスの品質の高さ
日本に住んでいると、なかなか気づかない「すごさ」ですよね・・^^;
😢 豊かな国の「幸福度」のジレンマ
それでも、不思議なことにこんなに豊かな日本の子どもたちの「幸福度」は、世界でもびっくりするほど低い水準です。
先進38カ国中、「身体的健康」は1位なのに、「精神的幸福度」はなんと37位・・😓
若者の「自国の将来への希望」も、小中学生の「自国への誇り」も日本はやっぱり調査国の中でほぼ最下位なんです^^;
🌴 バリ島で見た「幸せ」の形
対照的だったのが、以前住んでいたバリ島での人々の暮らしです。
経済的には決して豊かではないし、医療や福祉も日本のように充実していません。
けれど、島の子どもたちの目は(胸を射抜かれるほど❣️)キラキラと輝いていました。
とにかく島中の人がこどもを大切にする文化
→生まれてすぐから2歳ぐらいまでの子どもには、「神様が宿る、またはご先祖様の生まれ変わり」と考えられているようで、特に大事にされます。
(そうそう、私が外で2歳の娘を叱りつけていると、その声を聞いてそこら中のお店からバリ人がわらわらと出てきて、わからないことばで口々に非難されたこともありました😅)
一方で、島民がパスポートを取るのはとてもハードルが高く、たとえ取れたとしても自由に渡航できる国は限られています。
→だからほとんどのバリ人は、一生のうちに島を出ることは想像すらしません。
(別にそうしたいというモチベーションもないのかもしれませんが^^;)
⭐️幸福感の本質って?
ここまで見てくると、人の「幸福感」を作るものが見えてきます。
私が出した結論は、人が幸せを感じられるのに欠かせないものは、経済力とか健康とか選択の自由以上に
「自分はありのままで価値がある」「愛されて当然の存在」という、自分の命への肯定感のようなもの。
大人でもこどもでも、自己否定なく自分の価値を感じられて生きていられたら、だれかと争う必要も、だれかや何かに自分を承認してもらう必要もなく、きっといつも笑顔でキラキラと生きられるのだと思います。
🥢日本人の幸せを取り戻すには
だとすると、日本の子どもたち(もちろん私たち大人たちも)が幸せになるために必要なのは、「自分の生命への肯定感や誇りを取り戻す」こと。
幸せへの道は、意外とシンプルなのかもしれません。
🌈 エンパスさんへのメッセージ
エンパス体質の方は特にそうだけど、日本人が持つ豊かな感性は、現代でも一人ひとりの中にしっかりと眠ってると思います。
そう、失われたのではなく、眠っているだけ。
心の奥底にある「欠乏感」や「無価値観」を解消していくことができたら、きっとこの国に変わらずある豊かさやたくさんの「幸せの種」を、見過ごすことなく受け取れるようになっていくのでは?と思うのです。
そうやって「生きるを楽しむ」エンパスの輪が、すこしずつでも広がっていけばいいなと心から思います。
MUERA
追伸:記事を書いたあと思い出したことを音声にしました。(2分)よかったらこちらもどうぞ。
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