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牛丼並がワンコインで食べられなくなるかもしれません!アメリカ産牛肉の値段が昨年比で50%アップ。おまけにお米も12.5%アップ。以前はデフレの象徴だったのに、庶民の味方はおらんのかい!

こんにちは、DJムッチーです。
まず初めに昨日の記事のご相談へのコメントよろしくお願いします。
一言だけでも構いませんので・・お願いしますね!

さて、街場の経済を読むバロメータといわれ、またデフレの象徴ともいわれることもあった牛丼の価格が上がるかもしれません。理由は、材料の原価が上がっていること。円安のせいで米国産牛肉が過去最高値となっていて、おまけにコメも値上がりしたからです。

牛丼1杯あたりの食材コストは1年前と比べると約4割上昇

日本経済新聞社会部の筒井さんが、「吉野家」「松屋」「すき家」で提供する並サイズについて食材の使用量をお店を変えて3回にわたって持ち帰りで購入し、牛肉とコメ、タマネギの卸値から原価の平均を計算されました。
奇特な方もいらっしゃるのですね・・・・まじめかぁ~⁈

吉野家  松屋  すき家

1杯の食材費トータル  約 104円 対前年比 38.4% アップ  ⇧
     アメリカ産牛肉 約  80.1 円 対前年比 50  %  アップ  ⇧
    コメ(水分除く) 約  22.5 円 対前年比 12.5%  アップ ⇧
            輸入タマネギ  約     1.7 円 対前年比   8   %   ダウン ⇩

計算結果から分かるように、コスト負担が最も重い食材が牛肉です。
牛丼チェーンではアメリカ産バラ肉が使われていて、国内卸値は現在1キロ1,180~1,300円。アメリカでの生産減少や円安の影響を受けて高騰が続いているようなのです。
この1年間で輸入牛肉の卸値は5割上がっていますから、牛丼1杯だけでみると牛肉だけで調査した3社平均の中心値で25.6円のコストアップしたことになります。この価格はアメリカからの輸入が自由化された1991年以降で最も高い数値です。

牛丼の販売価格と、牛肉の量とコストは
吉野家 牛丼並1杯 468円 牛肉の量 57.3g 牛肉の価格 67.6~74.5円
松屋  牛丼並1杯 400円 牛肉の量 51.3g 牛肉の価格 60.5~66.7円
すき家 牛丼並1杯 430円 牛肉の量 76.3g 牛肉の価格 90.0~99.2円
という事になるそうです。
因みに白米は、タレを含んだ状態で計測すると吉野家は236.7グラム、松屋が258.3グラム、すき家は281グラムだったそうですよ。
すき家がお得ですかね?・・・味の好みがありますからね(笑)

円安が進むとワンコインで牛丼並は無理かもしれない

「すき家」を展開するゼンショーホールディングスが今月3日に「並盛」を30円引き上げて430円にしています。松屋フーズは牛めしの並盛を400円に据え置いて、牛焼肉定食などを2日に値上げしていますね。
シェアナンバーワンの吉野家ホールディングスは2023年10月に「並盛」を値上げして現在468円。同社は今後の価格改定について「計画はないが、常に検討をしている」と説明しています。
毎日のように円が値下がりしていますし、人手不足で人件費も高騰することが予想されます。牛丼並盛をワンコイン500円で食べられなくなる日も近いかもしれませんね。

牛丼はデフレの象徴でした

僕は、吉野家では牛丼並で味噌汁・おしんこのセット(Bセット)を注文することに決めています。つい10年ほど前は500円でおつりが来たのですが、最近は千円札を出さないと食べられないのです。
凄く高くなった感じがして、非常に腹立たしいけど、それでもこの値段で、こんなに満足できる食事はあまりないので、仕事が立て込むとよく食べます・・・(最近食べてないのは、仕事が無いからですね・・・涙)
吉野家の牛丼並の値段の推移をみると
1990年代 400円
2001年  280円 ←デフレにより値下げ
2006年  380円
2013年  280円 ←アメリカ産牛肉の輸入規制緩和
2024年  468円
確かにここ10年で急激に値上がりしていますね!
いよいよインフレになってお昼ご飯をワンコインで食べられることはなくなるのでしょうかね?・・・収入が輪をかけて上がればいいのですが!

大好き牛丼Bセット 生姜大盛です

最後に 昨日の記事に書いたご相談へのコメントお待ちしてますね。
一言でかまいませんので、よろしくお願いします。

それでは今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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