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2030年秋頃の開業を目指す大阪IRの目玉の日本版カジノを中核とするの姿が見えて来ました。きっかけは大阪の中心部とIRを結ぶ予定だった京阪電車中之島線の延伸の断念です。大丈夫か大阪IR?

こんにちは、DJムッチーです。
東日本の方には馴染みがないかもしれませんが、京都と大阪を結ぶ京阪電車は、支線の中之島線を延伸して2030年までに大阪メトロと接続させる構想を持っていました。これによって大阪IR(カジノを中心とする統合型リゾート)は京阪電車で都心と直結されるはずでした。
がしかし、この延伸計画が今月の半ばに2030年秋までの開業を断念することになったのです。
理由は、大阪府とIR事業者が昨年秋に締結した実施協定に、事業者が2026年9月末まで違約金なしで撤退できる「解除権」が盛り込まれいて、IRが白紙撤回となる可能性が残されていて、リスクが大きいと判断しからでした。

大阪IR(カジノを中心とする統合型リゾート)とは

大阪市湾岸部の人工島「夢洲(ゆめしま)」に設置するカジノを中心としたIR(統合型リゾート)について、大阪府とIR事業者は昨年9月に、正式な契約に当たる実施協定を締結しました。昨年秋から関連工事に着手し、2030年秋頃の開業を目指しています。
事業者は、ラスベガスでカジノ型IRを展開するMGMリゾーツ・インターナショナル日本法人とオリックスを中核とする大阪IR株式会社。
この事業者と大阪府の実施協定には、事業者が2026年9月末まで違約金なしで撤退できるという異例の「解除権」が盛り込まれているのです。
世界情勢が不安定な中で、違約金なしの解除権付の実施契約は、非常に危険なものに見えて来ます。
また、中心となるカジノもラスベガスのものとは随分違うようなんです。

大阪IR 舞洲

大阪IRのカジノ構想

アジアでカジノと言えば、シンガポールのマリナベイサンズが有名ですが、
こちらの利用者の約85%が外国人です。これに対して、大阪IRのカジノ構想の想定は、外国人が約33%で日本人が約66%というから驚きます。
カジノと言えば、外国からのお客様がVIPルームで億単位の賭けを繰り広げるのが常識です。しかし大阪IRはそんなことは考えていないようです。
大阪IRは、年間の来場者数は約2,000万人、売上5,200億円、経済波及効果は年間1兆1,400億円を見込んでいることからも、計画段階から海外のカジノのようなものではないことが分かります。

大阪IRのカジノの実際

日本人は、海外のカジノで行われている、ポーカーやバカラ、ルーレットのような対人ゲームが苦手なのをご存知でしょうか?
日本人が好むのは、スロットやキノのようなマシン相手のゲーム。
だから大阪IRでは、93%がマシンゲームで7%が対人ゲームなんです。
確かに、日本人が作ればスロットマシンも、ビデオゲームとの組み合わせで面白く出来るでしょうが。。。わざわざカジノでやりますか?
ここで、キーになるのが射幸心です。
街なかのパチンコ店やスロット店では射幸心を煽ることを制限されていますが、カジノならそんなことはお構いなしです。ハイリスク、ハイリターンのマシンギャンブルがお目見えすることでしょう・・・
でも、日本人には入場料6,000円が必要なんです。
パチンコしてる方が、儲かる確率が高いのと違いますやろか???

大阪IR はマシンばかりのカジノです

と言うわけで、カジノを中心としたという謳い文句が風前の灯です。
不安定な世界情勢よりも、カジノの事情で実施契約が白紙にならないかという不安から京阪電車は延伸を見送ったのではないかと疑ってしまいます。
大阪市は、国際会議や見本市などで集客を図る計画で、カジノは二の次なのかもしれませんね。

最後に、カジノで勝つ方法をご伝授

カジノで勝つには、二者択一のゲームを選びます。ルーレットでは、赤・黒が二者択一ですよね。
ルーレットの場合、有名なカジノでは、ディーラーは目当ての数字にボールを入れることが可能なぐらいです。
そんなカジノで、黒もしくは赤が3連続で出るのをじっと待ちます。
1時間以上かかることもあります。
(その時は2連続に少しベットして気を紛らわせます。)
そして、黒もしくは赤が3連続で出たら、次は赤もしくは黒の確率が100%に近いですから、持ってるチップを全部BETします。
3連即で同色になるのはディーラーの場の読み違いですから、場を回復しようとするのです。
僕は、この方法で10ドルが1000ドルになったことが何度となくあります。
ここで、難しいのは我慢することです。
海外でカジノに行く機会があったらお試しください。

それでは今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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